デキる英語学習者が シャドーイングに重きを置く理由!

こんにちは!
引き続き今回も発音についての記事を書いていきます。

前回の記事で、日本人英語学習者があまり発音を意識して学習しない理由を3つ挙げましたが、実は発音の精度を上げることはスピーキング力だけでなく、リスニング力、ひいてはリーディング力にまで良い影響を及ぼすことに軽く触れました。

前回の記事はこちら👇

日本人があまり意識しない かつネイティブが多様するシュワサウンド

2018年12月2日

今回は、発音の精度を上げることが、具体的にどのように各英語スキルに影響を及ぼすかについて書いていき、この記事を読んだ後、あなたが英語学習において発音学習の意義を十分に理解し、今後の英語学習をより有意義にしていただくことを目標に書いて参ります!

発音力とリスニング力

皆さんは「シャドーイング」という学習方法を耳にしたことがありますか?
TOEICで700程度のスコアや英検で準一級を目指したことがある方の多くがこの学習法を実践していらっしゃることでしょう。
シャドーイングとは、リスニング問題の音声を再生し、流れた音声に沿って後を追うようにスクリプト(リスニング問題本文)を読んでいく学習方法です。

このシャドーイング学習、所謂「英語中級者の壁」を打ち破らんとしてる英語学習者のほとんどがしている学習方法なんですね(筆者の主観じゃねーの?と思われる方はぜひ「英語 中級者 勉強法」などで検索してみてください。驚くほど口をそろえてシャドーイングを勧めています)

ではこのシャドーイング、なぜ「聴く力」を試すリスニングで音読しているのでしょう?
そこに発音力とリスニング力の関係性が隠れています。

それはズバリ

自分で発音できない英語は聞き取れない

ということ!

特に母国語が日本語だと、LとR、VとBの区別がいまいちわからなかったり、thの発音や、英語特有の音の連結になじみが非常に薄い状態から英語学習をすることがほとんどです。
(日本人英語学習者初心者が戸惑いやすいLとR、VとB、th発音のコツについては、後日また記事を作ります!)
そんな中で、せっかく覚えている英単語が問題文に出ても、その単語の発音を知らないと、音声と自分の語彙知識が一致せずに「聞き取れなかった」が発生してしまうんですね。

それに対して、自分がそういった単語を発音出来るようになっていると、「この音はこの綴り…だから単語」と、スムーズに英文が頭に入ります。これって待ったなしで読まれ続けるリスニングには不可欠の「読まれたものを即座に理解する力」に不可欠なんですよね。

 ”話し手目線で英文を聞く力”を養う

さらに、英語上級者は、「英語特有の音の連結」を理解することで、「英文をひとつなぎで理解」し、少ない労力で正確な聴解しています。
この「英文をひとつなぎで理解」できる英語上級者は、シャドーイング学習を通して
”話し手目線で英文を聞く”技術を磨いてそれを可能にしているんです。
シャドーイング学習は、リスニング音声を流しながら復唱していくので、音声と同じペースで読み上げていかないと音声に置いていかれます。そうならないために何度も繰り返し練習をするのですが、この過程で英語特有の「音の連結」を身に着けないといけなくなるんです。だって、そうしないと一生ついていけないから。
そして、シャドーイングを通して「音の連鎖」を身に着けると、リスニングで用いられる音の連鎖がすんなり理解出来るようになります。なぜなら自分で音読して感覚を掴んでいるから。こうなれば、あとはリスニング音声を読んでる”話し手”が息継ぎや文章の切れ目で一旦話すのがストップするタイミングまで滞りなくリスニング音声を頭に突っ込むことが出来るようになります。
その結果、シャドーイング学習によって少ない労力ですんなり英文を頭に入れることが出来るようになり、リスニング能力が飛躍的に向上する というわけですね。

発音学習とリーディング

以上の記事でシャドーイングがリスニング能力に深く関わる事実について書きました。
このブログで書かれる何年も前からリスニング力向上のためシャドーイングがオススメだと言われ続けてはいましたが、改めてなぜリスニングにシャドーイングなのか?と思い返してみることで、学習のモチベが上がりますよね?しかしこのシャドーイング、リスニングだけじゃなくて、リーディング力にも影響があるんです!
「それはちょっと飛躍しすぎじゃないの?」と思われたあなたも読んでいってください!その理由について書いていきますから

 大事なのはやはり”話し手目線”

リスニング対策にシャドーイングをする前に、まずリピーティングという学習方法を実践します(リピーティングの記事についてはまた後日)
リピーティングとは、リスニング音声の本文を見ながら音声と同じタイミング同じスピードで読んでいく学習方法のことです。
シャドーイングをする際にまずリスニング音声の本文を理解しないといけないので、まずリピーティングをするわけですね。

これがリーディング力と何が関係あるかというと、

  • ネイティブと同じスピードで読むことで、読解のスピードアップを図ることが出来る
  • 英語を英語のまま理解する能力を上げる事が出来る

というわけです。

リスニング音声に続いて読むと、音声が先に行ってしまうので”読み返し”が出来ないですよね?なので、ネイティブが読むスピードで英文を理解しないといけなくなります。そんな状況を半強制的に体験するので、英語を英語のまま理解するトレーニングになり、結果音声のついていないリーディングにおいても英語を英語のまま理解し、スピードアップに繋がるんですね。

補足

TOEIC学習者界隈で絶大な人気を誇っている「ヒロ前田」先生監修の「TOEIC 究極の模試600」という問題集があるんですが、その模試に至ってはリーディング本文までCDに音声収録していて「時間に余裕があればこれもシャドーイングしてください」と言ってるくらいシャドーイングに重きを置いているんです。
それだけシャドーイングがリーディング力に大きく関わっているということですね。

発音学習とスピーキング

発音と最も密接な関係にあるスピーキングを最後にするなよって話ですよね笑

でも、僕が一番伝えたかったのは、日本の英語教育で半ば蔑ろにされてきた発音学習は、本当は英語の総合力を養う最強コスパ学習なんだよ!っていうことなので、あえて一番わかりやすいスピーキングを最後にしました笑

発音が出来るようになって一番直接何が良くなるかというと、やっぱり発音な訳です。当たり前ですけど笑
で、発音が良くなるとネイティブにもちゃんと理解してもらえるようになりますよね?そうです。これだけのことなんです。でも、外国語のスピーキング力のゴールって、結局はその言語のネイティブにストレスなく伝わることじゃないですか。なので発音が良くなればスピーキング力に繋がるよ というのは至極当然の話なんですね。
さらに言えば、今回の記事で主役を張っているシャドーイング学習くんは、ネイティブ特有の「音の連鎖」を感覚で身に着けられるので、「ネイティブらしい英語」への一番の近道なんです。

 

結論

今回は、発音学習がスピーキング力だけでなく、4技能すべての能力の向上に役立つ総合学習であること。
また、発音学習で身につく”話し手目線”の体得が重要であるという話をしました。

前回のシュワサウンドに引き続き、発音学習の重要さを説いて参りました。この記事を読んでくださったあなたには、是非「多くの日本人英語学習者より一歩前に立った」という強い意識でこれからの英語学習に役に立てていただきたいと思っております!

最後までお読みいただきありがとうございました!

ご意見、ご感想などありましたら、是非是非コメントを頂けると嬉しいです!

「ここはこう書いた方が伝わるんじゃない?」
「もっとこういう記事を書いてよ!!」
と言ったご意見も大歓迎です!

皆様の英語学習に役に立つ記事を書いていきたいので、ぜひあなたのお声を聞かせてください!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

中学時代に不登校を経験し、be動詞が何か説明出来ない状態から英語を勉強して留学した後に英検準1級を取った系メンズです。 頭が悪くても意志が弱くてもちゃんと英語が出来るようになる方法をお届けしています。