留学は英語のレベルで価値が決まるのか?

こんにちは!はっとりです!

突然ですが、これをお読みのあなたは

  • 語学留学はTOEIC○○点を取ってから!
  • このレベルの英語力が無いと留学は無駄!

といった言葉を耳にしませんか?

確かに、ある程度の英語力を備えてから留学に挑むことは

現地での生活をより充実したものにするでしょう

しかしながら、「このレベルの英語力がないと、留学が無駄!」

ということは決してないです!

今回は、その根拠について書いていきます!

目次

どの英語レベルでも、留学は有益

今回の記事の肝はこちらです笑

留学や英語学習に警鐘を鳴らす人や記事は

  • 就職活動に活かすにはある程度の現地での「経験」が必要だよ!
  • かける費用と見合った留学にしないといけないよ!

と言っているのであって、決して「無駄」と言っている訳ではないんですよw

さらに言うと

  • 英語力が拙くても、留学を通して得られるモノってたくさんある
  • 逆に英語力を備えていれば、留学をより充実させられる

の両面を兼ね備えているんです。

一見矛盾しているように見えるこの二つですが

順を追って書いていきますね

①原体験という資産 〈後の英語力の糧〉

原体験とは、何かに打ち込む為の根本的な動機になり得るものです

ポピュラーでシンプルな例を挙げると

「ブラックジャックを読んで医者に憧れ、医学部に合格した。」

みたいな事ですねw

〈根本的な〉とは言いましたが、例に挙げた

「マンガを読んで好きになった」

のように、身近で素朴な動機の方がモチベーションになりやすいです。

さらにこれが、「体験」ベースになると、他と比べものにならないくらい

堅強な動機になるんですね。

【短期留学のメリット】中期留学経験者の語る短期留学のススメ

2019年3月20日

原体験については↑に貼らせていただいた関連記事でも触れました。

例えば、

「なんとなく格好良いと思って英語を始めました、初心者です!」

というような英語学習者にとって、

この「なんとなく格好良くて」が動機にあるんですが

この人が留学を機に海外と触れ合って

「こんな広い世界があるのか…もっと触れたい!」

と思った時、この「なんとなく」よりも強い動機になるじゃないですか

この「強い動機」というのは、英語を学習する上で非常に重要なんですね。(英語学習に限った話でもないですが)

この関連記事でも述べているのですが

英語学習は「長期的な視野で取り組むこと」が肝になります

なので、「強い動機」そしてそれの基となる堅強な「原体験」を得る機会である留学は

非常に有益だと言えます。

②英語力は「あるに越したことはない」

上記した通り、英語力を備えていなくても

後の英語力向上に対する動機の「原体験」に成り得るという点から

留学は有益と言えます。

しかし、英語力があるに越したことはありません。

なぜなら、英語力を持って留学した方が

現地の人との交流がより円滑になり

それによって語学力の向上にも繋がるからです。

例えば、あなたが純日本人で、既にある程度の英語学習を成しているとしましょう

そして留学が決まり、日本を離れます。

すると、磨いた英語力を現地で試したくなりますよね?

その結果、ある程度のコミュニケーションが達成されます。

一方で、日本で培った英語とは違った英語にも遭遇するようになります。

それは発音の速さであったり、スラング、その地域独自の表現など様々です。

これに直面することで、それら英語表現に対して関心が向きやすくなります。

国内で英語学習をしている時には実感しにくい部分に着目することが出来るのは

帰国した後の英語学習にも幅を持たせることが出来るようになるでしょう。

これは、国内で出来る英語学習の土台を築いていなければできないことです。

以上の

  • 現地の人とのコミュニケーションが円滑になる
  • 国内では気が付かない表現との出会い

という観点から

英語力は備えておくに越したことはない

と言うことが出来ます。

③どの英語力でも、留学を体験する貴重さは変わらない

上記のように、英語力が無い状態とある程度英語力をつけた状態とで、

得られるモノ、感じる事が出来る事が違う部分があります。

陳腐な表現になりますが、

その中で、自分が何を目的として何を持って帰って来れるかが重要になるわけです。

僕の挙げた例としてそれは

  • 「原体験」
  • 現地での英語
  • 語学力の向上

がありました。

また、それ以外の貴重な体験もあるでしょう。

確かに出国する時点での英語力で留学がどのようなものになるか、その差は小さくありません。

しかし、それだけで「どちらの留学が貴重だ」という話にはならないわけです。

最後に

今回は

「英語力は留学の価値を左右するか?」

という視点で書かせていただきました。

僕が留学した当時は

「目的意識高く行くんだから英語磨いてから留学してなんぼでしょ!」

みたいに思ってたんですけど

こうして留学を経験して感じるのは

「それぞれの目的のための留学で良い、出国した時点で英語が出来ようが出来まいが、それぞれのレベルで成長する糧がある」

ということです。

なので、当時の自分への戒めや、

「今の自分の英語力で留学なんて…」

と思っている方々に

「もっと留学ってオープンで良いんだよ!」

という思いが伝われば、という思いでこの記事を書いている次第です!

今回も最後までお読みくださりありがとうございました!

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「0からでも、上級レベルの英語力」までのプロセスをお伝えしています。 英語を身に着けて、「スマート(知的)な国際人」になるのが目標。 なんとなくで英語を学ぶのに嫌気が差している方、TOEICのスコアなどでマウント取られてうんざりしてる方はブックマークをおすすめ。 高校で赤点まみれ不登校でしたが、大学受験英語模試で34/200→150/200まで上げました。 英米語学科卒、5か月間カナダへ公費交換留学、英文事務に2年間従事、英検準一級、TOEICは苦手ですが790まで上げました。