英語中級者に是非取り入れて欲しい勉強法<文法・長文編>
この記事は、↓の関連記事の続きとなっています。
関連記事を既にお読みになった方は、【文法・長文学習】の欄までスクロールしてください。


こんにちは!はっとりです!
今回は、「英語中級者に是非取り入れて欲しい勉強法」についてお伝えしていきたいと思います。
- 初心者から中級者レベルにいる
- 英語の勉強にマンネリ感を感じている
- 中級者におススメの勉強法を知りたい
「なんで中級者限定なんだ?」
と思われたかもしれませんね笑
というのは、僕自身が、中級者段階にいた期間が長く
初心者段階から中級者段階に入った時に、勉強方法の切り替えが出来ずに
割と悩んだ経験があるんですね笑
それって、まぁ僕が人以上に悩みはしたんですけど、誰しも一度は通る道だと思うんですね。
なので、今これをお読みいただいているアナタには、少しでもその期間を短く終えて欲しいという気持ちから
この記事を書かせて頂きたいと思います笑
初心者期間と中級者期間では、勉強の仕方に変化がある

初心者の期間と中級者期間の期間には、明確な違いが大きく2つあります。
- 未知のものに加えて、既知の知識を深める必要
- インプットしたものをアウトプットする必要
そしてこの違いを意識した上で
- 今後の単語学習
- 今後の文法、長文学習
に取り入れたら、もっとスムーズに学習を進められます。
それでは、具体的な取り入れ方をお伝えしていきますね。
すこし長くなりますので記事を分割します、【単語学習編】は関連記事からご覧ください。
文法・長文学習

文法・長文学習においては
- インプットとアウトプットを同時にこなす
- ↑によって、なんか解ける→理解する に変換する
という学習方法をおススメします。
いきなり端的に言われてもわけがわからないと思いますので、具体的な事を順を追ってお伝えしていきますね。
基本は”精読”を行う

文法・長文学習では、基本的に”精読”学習を行うようにします。
「精読のどこが文法学習なんだ!」
とお思いになるかもしれません
しかし、ここに「インプットとアウトプットを同時に」の意味が込められています。
ところで、あなたは文法学習をどのように行っていましたか?
恐らく、多くの方が、
- ネクステージなどの問題集を行った
もしくは
- Forest, Evergreenなどの文法書を通読し、その後ネクステージなどの問題集を行った
の二択なのではないでしょうか?(むしろ僕は文法学習の王道に、これ以外の方法があれば教えていただきたいくらいです)
それで、大学入試センター試験や二次試験、TOEICなどの短文穴埋め問題の正答率を上げたのではないでしょうか?
私はそうしました。
しかしここで、一つ問題が発生しました。
それは
「なんとなく選択肢があれば正しい答えを導き出す程度の知識は得たが、実際に状況に応じて使えるだけの理解は出来ていない」
という事実。
関係代名詞の制限用法、非制限用法、過去完了倒置の省略など
選択肢に置いてあれば正しいものを選ぶことが出来るものの、自分で使いこなすだけの知識になっていないという事態が数多く発生したんですね。
この事態によって、割と長い間沼にハマっていました。
文法書を読み直しても、4択から回答を導き出す程度の知識があるだけに
「どこがわかってないのかわからない状態」で、非常にストレスでした。
結局、今はそれが改善されているのですが、そこまでにかかった時間は決して少なくなかったです。
それで、結局何がそこを改善してくれたのかというと、”精読”だったんですね。
僕はこの文法の問題を解決するために精読を行っていたわけではありませんでしたが
結果として精読こそがこの問題を解決してくれた。と後天的に気づきました。
というのも、
「こういった事を描写する時に、この用法を使う」という視点って
なかなか「文法問題を解くための文法知識」では得難いんですね。

というか、僕が英語資格で点数を取る事に必死になりすぎて、そういう視点で”のみ”文法学習をしていた節があったので、それも原因の一つではあるんですが
要するに
「短文の穴を埋めるため」ではなく、「読むため、訳すため」の視点を以て英文を理解しようとし
その視点で文法書に目を通せば、同じ解説でも、まったく違う方向から頭に入ってくる というわけです。
このパターンは、中級者によくありがちだと考えていて、
- 凝り固まった視点から読んでしまうことによって、本質的な理解が阻害される
という事態が引き起こされていた。 と言う事が出来ます。
僕は当時、長文読解を”単熟語力のごり押し”で行っていたので
まずは英文解釈の基礎を固め(何度か記事で紹介している、基礎英文解釈の技術100を用いて、です)
そこから精読を行い、理解出来ないところをForest(現在のEvergreen)で確認していました。
つまり、長文読解・英文解釈というインプット作業をしながら、文法知識を長文読解で活かすためのアウトプットをしていた。
という状態だったと言えます。
以上の事から
- 精読によって、インプットとアウトプットを同時にこなし
- ↑によって、なんか解ける→理解する に持っていく
という手段を、特に英語中級者の方におススメさせていただきました!
結論
単語学習、文法・長文学習ともに
培った”既知のもの”をより深く積み重ねながら
”未知のもの・新しいもの”を取り入れていくという
一種の板挟み状態での学習が、中級レベルから上を目指す上で大変であったと同時に
大切な事だったと感じています。(もちろん、今でもその2つの両立が重要であることに変わりはありませんが笑)
この記事があなたにとって、英語力の向上を早めるものとなり、あなたの英語学習をより有意義で充実したものにする一助になることを願っています。
最後に
今回も、最後までお読みいただきありがとうございました!
このブログでは、英語を学ぶ事によって自己実現を果たし、
- 出来ない自分からの脱却
- 出来る自分への跳躍
を果たすことを目的に情報を発信しています
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