英語”上級レベル”になるということ

こんにちは!はっとりです!

昨日はこのLine@に登録くださりありがとうございました!

前回は、最初の配信ということもあって

自己紹介と、活動理念、つまり

  • せっかく努力を注ぐ英語力が、数字や威信として”だけ”機能するのは嫌だよね
  • それを避けるには、英語力と自分自身が100%以上”リンク”したら良いよね
  • その意識を基に、僕はみなさんにちゃんと”英語上級者レベル”に至ってもらう事を提供していきますよ

ということについてお伝えしました。

もちろん今回の配信も、それに基づいて、しっかりとお伝えしていけたらなと思います!

 

 

さて、今日の配信では

〈英語”上級者レベル”になるということ〉

についてお伝えしていけたらなと思います。

 

あ、念のためにここで定義する”英語上級者レベル”、というのは

「日本人英語学習者の中で、上位の英語レベル」

を想定して話しています~っていうのを言っておきますね。

 

そりゃまぁ

「このレベルで上級者なんて甘いわwww」

みたいな事言いだしたらキリないですからね笑

もちろん英語出来るようになればなれるだけ良いに越したことはないですけども
(むしろ、そういう欲求はどんどん高めていくだけ良いです)

それ”だけ”に囚われちゃうと、それこそ

数字でのマウント取りが始まって、その結果

英語力がただの点数であり数字でしかなくなってしまったら
それこそ本末転倒ですからね笑

 

…はい笑

とまぁ前置きはこれくらいにして笑

 

まずは

「なぜ上級レベルを目指すのか」

について話して行けたらなと思います。

 

お渡ししたレポートのタイトルが

「0から英語”上級”レベル」

であるように

 

僕はこの配信を通して

例え今現在が0に近い英語のレベルだったとしても
(仮に0じゃなくても、ですけど)

目指すなら”ひとまず”上級レベルを目指して欲しいし

それは別にハードル高い話ではない、と思っているんですね。

 

で、なぜステップを踏まずにいきなり”上級レベル”なのか?
っていう話ではあるんですが

答えは簡単で

上級レベルまで来ることが出来たら

その先の英語の勉強でつまずいたり、挫折したりするというリスクが一気に減退する。

もっと有り体な言い方するならば

「ここまで来たら英語伸ばしていくのめっちゃ楽になるよ」

という事。

 

さらに言うと

英語を学ぶこと自体が楽しくなってくる

という言い方も出来ます。

 

どこぞの進〇ゼミ的な

「勉強が楽しくなるよ!」

的なニュアンスとはちょっと違いますが笑

 

要は、昨日話した

「せっかく努力を注ぐ英語を、ちゃんと自分自身と100%以上”リンク”させようぜ」

っていう視点を持った時に

絶対に必要な要素の一つではあるんです、確実に。

 

だって、それこそずーっとしんどい思いをしながら英語勉強したところで

結局「英語と自分自身との”分離”」でしかないわけじゃないですか?

 

だから、そこから早く抜け出すために

というか、英語上級レベルになってからそれを一致させるためにめっちゃもがくのが普通なんですけども
(僕がそうだったように)

上級レベルに至った時点で同時にそれを抜け出すことが出来るように

この配信でお伝えしていこう。というのがこの配信の主な理由なわけですね。

 

…ちょっと話はそれましたが笑

  • 上級レベルになると、英語学習がグンと楽に、楽しくなる
  • それは、英語力の上昇と、自分の価値向上の”一致”に不可欠な要素である
  • 上級レベルへの到達と”同時に”、英語力と自分自身の価値向上の一致をさせる

という理由で

”英語上級レベル”
っていう所を共通の目標にしていこうぜ!

というのが伝わればな!と思っております!

英語学習者の成長段階

僕は英語を勉強する上で、大きく3つの成長段階があるなぁという風に思っていて

それが

  1. 成果を目的に勉強をする段階
  2. 学習自体を楽しむ段階
  3. 学習だという意識なしで、英語力が向上していく段階

の3つだと感じているんです。

で、この配信で目指そうぜ!としているポイントは、第2段階だと感じています。

まぁ僕自身もまだ第3段階に至ってないですし、
なんなら第3段階以降のフェイズも普通にあるとは思ってるんですが

それは僕がちゃんと第3段階やそれ以上のレベルに至って
ちゃんとそのフェイズについて体感で語れるようになってからお話したいなと思ってます笑

 

はい、話を戻しましょう笑

先ほど僕が話した、

英語学習がグッと楽に、楽しくなる段階が、
僕の言う「英語上級者レベル」の段階。

言ってしまえば、
「一流の英語”学習者”」
の段階ですね。

ここに至ると何が楽かって

  1. 現在の自分に足りないスキル、それを補うための勉強法が体感でわかるようになる
  2. 一つの練習で複数のスキルを磨けるようになる
  3. 多くの”上級者向け”とされる英語学習法をドンドン取り込めるようになる

という点。

 

①現在の自分に足りないスキル、それを補うための勉強法が体感でわかるようになる

 

上級レベルに至るまでの期間って、

そもそも英語学習が

モチベ維持がめちゃくちゃ大変!
みたいな、
そういうしんどさがあるんですよね。

っていうのも
単語力、文法力、英文解釈の技術、英文の構築能力、聴解力
などが複雑に絡み合ってて

現在の自分の位置(例えばTOEICのスコア)を提示されても

「どこがどう苦手だから、何を対策すれば成果をあげられる」
っていうフレームワークが全然形成されてないからなんです。

まぁ、ざっくり言うならば
「見えてない」
っていう

一方で、英語学習の段階が第2段階まで上がると

英語の 4-skillsである
リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング…

そしてそれを形作る
単語力、文法知識、英文解釈、速読力、発音、英文構造の理解など
たくさんの英語力を形作る”土台”を積み上げて
その成果として英語力を向上させるという

「フレームワークの形成」
これが出来るようになるんですよ。

この「フレームワークの有無」というのが非常に大きな差になってくるわけで

そのフレームワークを持っていると
自分が、現在よりも上の英語レベルを目指す時に

「あぁ、この感覚だと、新しくまたこれをこれだけ勉強すればいついつまでに成果出せるな」

っていうのが”体感的に”わかってくるようになる。

この感覚があるとほんっっとに勉強するのが楽になります。

 

②一つの練習で複数のスキルを磨けるようになる

例えばTOEICハイスコアホルダー御用達の英語学習法である
「シャドーイング」
を例に挙げると

日本語には無い英語特有の発音を、自分で発音出来るようになる事で
その発音メカニズムを体感的に理解出来るようになって
結果リスニング力の向上につながる。

という学習方法ですが

元々の目的である、リスニング力と発音力の他にも

聞こえてきた音声を文頭から文末まで、英語を英語のままで素早く訳していく事で
「速読力」という形で「読解力」も鍛える事が出来ます。

それって、リーディング、リスニング、スピーキングのスキルを、
「シャドーイング」
という一つの勉強で同時に鍛えている、という事じゃないですか。

これってめっちゃ効率的だと思いませんか?

もちろん、英語始めたての人が、シャドーイング学習や、
シャドーイング学習の土台になる
「オーバーラッピング」
を用いて勉強する事も可能ですが

「わからない単語があまりにも多い状態」であるとか
「文法知識の不足」などの要因によって

音声を追う事だけに意識を全部持っていかれたり

そもそも知らない単語が多すぎて意味を理解出来ない!

みたいな事態になりがちんですよね。

で、これって
「勉強方法がそういう性質だから」
というよりも

上級レベルになると、
一つの勉強から様々な要素を取り込みやすくなる
ということ。

単語学習にしたって
文法的な視点があると、単語の意味を覚えるだけではなく

「この単語はこの前置詞と相性が良いな」
とか
「この動詞は○○型の動詞だから、使う時はこういう使い方になるな」
みたいな

多角的な視点で単語学習を実践できるわけです。

 

③多くの”上級者向け”とされる英語学習法をドンドン取り込めるようになる

②でもちょっと触れましたが、
英語力を積み上げてくると、それまでよりも様々な学習法に
効果的に取り組むことが出来るようになります。

TEDやKindleでの洋書読解
海外ドラマを用いた学習など
「実際の英語を用いた英語学習」
的な事を効果的に出来るようになるのも
上級レベルを目指す利点ですよね。

むしろ、「こういう勉強」に憧れて
英語を勉強するモチベにしている人もいるのではないかなと笑
(何を隠そう僕がその一人だったりしますが笑)

たとえTOEICや英検、TOEFLなどの資格試験でドヤ顔したい!
みたいな動機で英語やってたとしても
ある程度こうした
「実際の英語を使った英語学習」
に対する憧れってあると思うんです。

で、実際その勉強法ってめっちゃ効果的だったりしますしね。
効率的にもモチベ的にも。

だって、想像してみてください。

今あなたが使っているのは
「市販の試験対策本」

ではなく

  • ネイティブスピーカーが、実際の討論の場で語った、社会的な話題について
  • ネイティブスピーカーが、一般教養として読んだ事のある、文学作品
  • アメリカで実際に流行った、有名で面白い海外ドラマ

を使って
英語の勉強を通して、自分の教養や知識、作品を読んだ後の精神的な充実まで得られる…

普通に考えてめっちゃ最強じゃないですか笑

それこそ、英語の勉強してるんだけど、英語の勉強にとどまってないっていうか

「世界人になっていく」
なんていうと大げさですが、そんな広がりを持たせられるっていう…

それこそ、
「威信としての英語を脱する」
というところにも通じるんですよね。

 

僕としては、それが本来の英語学習の一番楽しい部分だと思っているんですが

やっぱり、いきなりコレやると挫折しがちでもあるんですよね。

根拠としては主に

  1. 成果を視覚化しづらい(合格やスコアみたいに数値化出来ない)
  2. 吸収するものが多すぎてキャパオーバーを起こす

の2つです。

「いや威信や数字とらわれない英語ってのがコンセプトなんじゃねーのかよ!」
とお思いになったかもしれませんね笑

ただ、英語に限らず、何かを始める、磨く、上達させるにおいて
数字やスコアは非常に強いモチベーションを生みます。

いきなり
「実際の英語を使った英語学習」
をしようとしても

ただボーッと眺めていたり、
辞書を引きながら何か月も何年もかけて読んでいても
効果を実感するまで時間がかかります。

それよりも
ある程度、単語を覚えるなら単語を
文法を押さえるなら文法を
長文読解やリスニングで使える英文解釈を学ぶなど

思いっきりシンプルな勉強から入って
一つずつリンクさせていき
TOEICのスコアや英検で発揮して具体的な成果にしていった方が
より長期的な英語学習に繋がりやすいと言えるんじゃないでしょうか?

もちろん、英語に限らず
受験勉強や資格の勉強などの経験がめっちゃ豊富だったり、そもそも語学学習の才能があったりと
最初から実践的な、「実際の英語を使った英語学習」で成果が出るまで続けられる人もいます。

しかしながら、もしそうだったとしても
成果が出るまでの期間は、シンプルな英語学習よりも負荷が大きくなるのは変わらなくって
その間に、

  • あ、英語学習しんどいわ
  • なんか英語学習始めてみたけど、頑張ってる”気分”になってるだけで、成果は出ないわ

みたいになったら本末転倒だと思うんですよね。

だからこそ、

「英語学習の最大の敵である、”挫折のリスク”を激減させる」
「本来の、めっちゃ充実する、格好良い、国際人に近づく、英語学習をする”礎”としての英語学習」

として…

もっと平たく言うと

「英語学習めっちゃ楽しくなるために、まずは上級レベルまで楽しく英語伸ばしていこうや!」

という事が伝わればなぁと!

 

と、ここまで話したら

「上級レベルに至ったら、より本質的な英語学習に至るのはわかった。
じゃあ、”今からどのように上級レベルに至るか”を知りたいぞ。」

となったのではないでしょうか?
(というか、なってくれてたらめっちゃ嬉しいですw)

なので、次回はその
「上級レベルを”目指す”ための最重要マター(上級者に至ってからも必要な事)」
についてお話していきます!

と、宣言して、最初の配信を締めくくりたいと思います笑