【英語資格】英検(実用英語技能検定)、どんな大学生にオススメ?

こんにちは!はっとりです!

僕は、大学に入って初めて英語資格を取得したのが「英検2級」でした。

TOEICもしきりに勧められてはいたのですが、後述の理由でまずは英検を取ることにしたんです。

近年、2020年の東京オリンピックに向けてしきりに「英語力向上」が叫ばれていますよね?

そんな中で、専攻が外国語ではない大学生も、英語資格に興味を持たれている人数が多くなっています。

というわけで、今回は

「TOEICと並ぶ最も有名な英語資格、【英検】はどんな大学生にオススメか」

について書いていきます!

①〈実用英語技能検定〉
2級編 ‐大学生にとっての英語資格への入り口-

結論から言うと、英語資格に興味を持ち始めの大学生、特に1~2年生は

まず英検2級を受験することをオススメします。

その根拠について書いていきますね。

受験英語で培った「基礎」を思い出せる

大学生の皆さんは受験を通して、「受験英語」を乗り越えたと思います。

そして受験を終えて英語資格に興味を持つまである程度ブランクがある場合がほとんどなのではないでしょうか?

そんな場合に、受験生という枠組みの外から、英検2級で自分を試してみることで

今の”素の英語力”を体感出来ます。

また、ブランクがある状態から、受験英語に近いレベルと形式の問題に取り組むことによって

英語試験に取り組む”感覚”を取り戻すことが出来ることも、この期間に英検2級に取り組むメリットの一つです。

英検2級は、単語や長文のレベルがセンター試験の英語と同じくらいですし

扱われている文章も大学入試に近いです。

英検協会が「高卒レベル」と位置づけしていますしね笑

もちろん、英検を経ずにTOEICに挑むことも否定はしません。

しかし、大学受験で培ってきた英語とTOEICでは、問われてくる単語や長文の内容に差があり

面食らってしまう人が少なくありません。

また、TOEICには有効期限が存在し、2年後には正式なスコアシートが発行できなくなります。

対して英検は、留学などの用途を除けば一生有効な資格となりますので

英語試験の感覚を取り戻しながら、資格も副産物として取ることが出来たら

一石二鳥じゃないですか笑

なので、

  • 現在大学生1~2年生で、英語資格に興味を持ち始めた
  • 大学受験以降、試験英語に触れていなかった
  • 初めて英語資格に挑む大学生

に当てはまる大学生は、まず受験で培った英語力を取り戻し、「英検2級」という資格をとってから

新たなステップとしてTOEICに挑むことをおススメしています。

②準1級編
‐英語を体系的に習得したい大学生へ‐

続いて、英検準一級をおススメしたい大学生について。

英検準一級となると、そもそも限られた人しか受験しなくなります。

というのも、就職活動を控えた大学3~4年生は

企業にアピールしやすいTOEICを受験しがちになるからです。

もちろん、私自身もその時期はTOEICに傾倒していました。

さらに、英検2級と英検準一級とでは、難易度にかなりの差があり

この「英検準一級の壁」に直面して英検受験を諦めてしまう方が非常に多いからです。

具体的な根拠を示すならば、英検2級の受験者が毎年25万人で、合格率が25%程度

対して準一級は受験者が7万人で、合格率が15%程度なんですね。

合格率はもちろん、受験者数を見るとわかるように

そもそも受験者が厳選された上での15%という合格率なんです。

というように、レベルに大きな格差があることもあり、合否で分かれる英検準一級よりも

スコアで少しずつでも成果を出せるTOEICの受験者が多くなるんです。

では、大学生にとって英検準一級は必要ないものなのでしょうか…?

私の出す答えはNOです。

確かに、日本国内の就職活動や転職活動において

TOEICほど物を言う英語資格はないと言っても良いでしょう。

しかしながら、英検準一級にはTOEIC700や800にはないメリットがあります。

そのメリットがどんな大学生にどんな恩恵を与えるかを書いていきましょう。

レベルの高い語彙力や読解力を幅広く問われる

TOEICは、合否ではなく点数(スコア)で表されます。

つまり、初心者であるTOEIC300ホルダーも、上級者であるTOEIC900ホルダーも

同じ試験を受けることになります。

その結果、TOEIC上級者になってくると、英語力のほか

情報を素早く、かつ正確に処理する技術的な部分も求められてくるようになります。

対して英検は、合否で結果が出されるため

受験者側が難易度を決めて受験します。

英検準一級ともなると、TOEICよりも高いレベルで語彙力と読解力を問われます

コミュニケーションとビジネスに特化したTOEICに対し

英検準一級は、社会、医療、テクノロジー、経済など多岐に渡るジャンルに

その高い語彙力と読解力で答える必要があります。

英検準一級とTOEICハイスコア、両者には違った難しさがあるのですが

こと「英語力の向上」という視点を持った時に

この「英検準一級」は、より如実に受験者の英語力向上を促します。

ですので、

  • 難関大学に挑み、かつ英語を得意としていた大学生
  • 留学経験のある大学生
  • 〈資格〉としてではなく、〈英語力〉に磨きをかけたい大学生

は、より自分の英語力に磨きをかけたいと感じた時

英検準一級の受験をオススメします。

結論

今回は、〈英検をおススメしたい大学生像〉をテーマに書きました。

東京オリンピックが間近に控え、英語学習の需要が高まっている今

英語への関心に伴って、英語資格にも関心が高まっている中で

「関心はあるけど何から始めれば良いかわからない!」

という方の役に立てればと思っております!

今回も最後までお読みくださりありがとうございました!

英語資格を通して英語を身につけたい方、磨きをかけたい方に向けて発信していますが

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1 個のコメント

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    「英語が出来るまでのプロセス」をお伝えしています。 「水に浮かぶように、力を抜いて身に着ける」がモットー。 英語を身に着けて、「スマートな国際人」になるのが目標。 ↓「スマートな国際人」とは? リンク なんとなくで英語を学ぶのに嫌気が差している方、TOEICのスコアでマウント取られてうんざりしてる方はブックマークをおすすめ。 偏差値36(英語含む)→、語学留学、英米語学科卒、英文事務、英検準一級、TOEIC785。