英語の勉強の始め方!〈文法学習編〉

英語の勉強の始め方!〈文法学習編〉

英語の勉強の始め方!〈英語初心者の登竜門って?〉

2019年4月7日

さて、親記事の方で、文法学習は問題集の演習をベースにして、

問題集の解説でわからない事項があった時に

文法書を辞書的に用いるというのが、王道で多くの方に成果の出る方法だという事に触れました。

という事で、この記事では、具体的にどのような参考書を進めていくのが良いかについて

まとめていきたいと思います!

問題集編

まずは、ベースとなる問題集から触れていきたいと思います。

基本はこの問題集の演習と、解説の熟読をしていく事が

英文法学習を始める上で重要となります。

①NEXT STAGE〈ネクステージ〉

受験勉強で英語の文法を学習する時に、まずこの参考書を始める方は多いのではないでしょうか?

高校英語で学ぶべき文法事項が理解出来ているかを

的確に突いて問題集化した一冊です。

大学受験を前提にした一冊ですが、受験テクニックに傾倒しているわけではなく

英語学習に必要な文法知識、語法、フレーズなどを過不足なくカバーしてくれるため

これから英語を学びたいという方に対してお勧めする一冊となります!

基本的には解説を読んで理解出来るような難易度となっていますが

学習を進めている上で、解説だけでは理解まで至らないケースが出てきた場合

都度、後述する文法書で該当する文法知識を補うようにすると、より効率よく学習を進める事ができます。

文法書を読んだ上で理解出来ない事項が出てきた場合には、その場で完璧にしようとすると

かえって時間がかかり学習の進捗に支障が出てしまうので

付箋等でわからなかったことがわかるように印をつけ

自分の苦手分野を把握した上で、学習を進めると良いでしょう。

NEXT STAGEには、問題ごとに「この問題がどのジャンルの知識を問うてるのか」

が記載されているので、文法書で索引しやすいのもおすすめポイントです!

②即戦ゼミ3

範囲としては上述のネクステージで、より難易度が上がった問題というような体感の一冊です。

目立った違いといえば、ネクステージでは4択式が多かったのに対し、

即戦3では主に空欄に記述する形式になります。

また、構文や英語での決まり文句などにも、他の参考書や問題集と比べ力が入っています。

ですので

  • より負荷をかけて英語学習に取り組みたい!
  • TOEFLや留学に興味がある!
  • 英会話で短文だけじゃなく、まとまった文章を話したい!

という方には、即戦3をおススメします。

文法書編

続いて文法書について紹介をします。

先述の通り、基本は問題集を解いていく形となりますが

どうしても問題集という性質上、解説の丁寧さには限界があります。

もちろん、時間をかけても理解出来ない問題に多くの時間を使うのは得策ではありません。

しかし、より丁寧な解説があれば理解出来るのに、それをしないで進めてしまうのは

非常にもったいないんですね。

なので、問題集の解説だけでは理解しきれない問題の、理解を促すような

「より丁寧でわかりやすい文法書」

についてご紹介していければと思います

①一億人の英文法

表紙に記載されている通り

「話すための英文法」

という触れ込みの一冊です。

この手の文法書は、その分厚さに気が引けてしまう方も少なくありませんが

この一億人の英文法は、解説にイラストが多く用いられ

「感覚的に」英文法の理解を促すような書かれ方がされています。

日本人にとってとっつきにくい「前置詞や冠詞の違い」などにも

「感覚的に理解する」という視点から解説がされているため

英文法を学ぶにあたって、理屈を詰め込まれるのが苦手だという人にも

抵抗なく始めて頂けます。

先述の通りイラストも多く読みやすいので

ある程度英語の勉強が進み、体系的に理解を深めたい段階まできたら

この本を通読し始めるのもオススメです。

②Evergreen〈Forestの後継書〉

上述の一億人の英文法よりも、こちらの方が馴染みのあるかたも多いかもしれません。

どちらかというと受験生に向けた英文法書の金字塔のような存在です。

とはいえ、イラストも多いですし中身はカラー印刷になっていますので

読みにくさの懸念は心配なく使える一冊です。

上述の一億人の英文法と比較すると、カチッと型にはまった英文を扱い、

理詰めで英文法を理解していくといった特色がありますので

「まずはしっかりと型にはめて理詰めで文章を理解出来るようになりたい!」

という方にオススメです。

ただし、今現在は名前が変わりEvergreenという書籍になっています

僕が受験生の頃は非常に有名な文法書だったので驚きました。

書店に赴いて中身を確認したところ

大きく内容に差が出来たわけではないので

「受験生時代にForestの方がしっくりきた」

という方はForestまたはEvergreenで進めることをオススメします(一冊を極めた方が良いというのは親記事の方でも話しましたしね)

結論

今回は、英語の勉強をこれから始めたい方向けに

文法学習という視点から、〈具体的にどのテキストを始めると良いか〉

について触れました。

これから英語の勉強を始める人向けに書いたので、ものすごく有名なテキストと

ものすごくスタンダードな使い方を紹介した形にはなりますが

英語学習において、良書をスタンダードな方法でやり込むこと以上に成果が出る方法はないと言っても過言ではありません。

英文法は、英単語同様長文読解や英作文、英会話の土台となる分野になりますので

是非上述のテキストを参考に学習を進めて欲しく存じます!

今回も、最後までお読みくださりありがとうございました!

このブログでは、

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  • 英語を勉強しているけど、何のために勉強しているかがあやふやで、まだ答えが出ていない!

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ABOUTこの記事をかいた人

「英語が出来るまでのプロセス」をお伝えしています。 「水に浮かぶように、力を抜いて身に着ける」がモットー。 英語を身に着けて、「スマートな国際人」になるのが目標。 ↓「スマートな国際人」とは? リンク なんとなくで英語を学ぶのに嫌気が差している方、TOEICのスコアでマウント取られてうんざりしてる方はブックマークをおすすめ。 偏差値36(英語含む)→、語学留学、英米語学科卒、英文事務、英検準一級、TOEIC785。