〈英語学習〉勉強するやる気の原動力になる大切な事
こんにちは!はっとりです!
今回は、英語を勉強する上で、やる気の原動力に繋がる”大切な事”についてまとめていきます。
英語学習というのは、成果が出るまで一定の時間がかかりますし
上級者になればなるほど、上達までに要する時間、労力、時にはお金が多大に必要になるんですね。
そうなると、それらの要素を注いでいる間、成果として実感しづらい期間が長くなり
挫折しやすくなるんですよね
TOEIC800ホルダーや英検の上位級ホルダーの割合がグッと減るのもそれが要因の一つと考えられます
かく言う僕も、英検準一級を取るまではかなり時間がかかったんですが…w
しかしそんな状況で、英語学習を投げ出さずに続けた結果、準一級も取得しましたし
今でも継続的に英語学習を続けていることが出来ています。
そこで今回は、実際に私を支えてくれている
「英語学習を投げ出さないために必要な、やる気の原動力となる大切な事」
について書いていきたいと思います!
①〈動機〉と〈自分〉のリンク

あなたが英語学習をする目的は何ですか?
ありがちすぎて「何を今更…」と思うかも知れませんねw
しかし、”これがハッキリしている人ほど成果が出るまで継続する力がある”と私は断言します。
「何を言ってんのw動機がハッキリしてない人はそもそも勉強に着手せんでしょw」
そう思う人もいるかもしれませんねw
しかし、ここで例を挙げてみましょう
「英語を勉強して、テストの点数を上げてやるぞ!」
これが英語を勉強する動機だと言うAくんがいます
←Aくん
一見するとハッキリとした動機があるように見えますよね?
しかし、これだとちょっとボンヤリしているんです。

と聞かれたときに、Aくんはどう応えるでしょうか?
様々な可能性がありますが、例えば

そう帰ってくるかもしれません。






はい!ここまで来て「ハッキリとした動機」になりました。
「いやいや、最初の”テストの点数を上げたい”から何が変わったねん」
そうお思いになったかも知れませんねw
しかし、最初の動機からハッキリと変わったことがあります。
〈Aくん個人〉と〈英語〉がハッキリと結びついた
という点。
最初の「テストの点数を上げたい」というのは、Aくんだけが抱く欲求じゃなくて
「学校内での社会的な地位を上げる」という、”大義”的な側面が強いんですよね
もちろんその動機が”弱い”と批判しているわけではありませんが
その”大義”を果たすことにより、”どう自分に良い作用が現れるのか”が明確な事が大切ということなんですね。
Aくんはこの”なぜ”を突き詰める事によって「友達のお兄ちゃんみたいな”視野の広さ”」
”Aくん自身が憧れを抱く相手に近づく”という、”よりA君に根差した動機”を得る事が出来ました。
そして、自分個人に繋がる動機から発生するやる気は
大義的な動機から来るやる気と決定的に違う点があります。
それは、短期的か長期的か という違い。
大義的な動機から来るやる気は、それを果たすことで得られるメリットが誰に対しても非常に魅力的で
その分燃え上がるような高いやる気を与えてくれます。
しかし、勉強がしんどくなってしまっている時って、そのやる気が冷めてしまってる時なんですよね。
まさに「熱しやすく冷めやすい」んです。
対して、自分に根差した動機から来るやる気は、非常に長期的です。
皆さんも経験があるかもしれませんが、自分自身の”憧れ”や”目標”、”実現したい事”については
休日、通勤通学中、物思いに耽るとき、入浴中、布団で寝る時…
仕事やテスト勉強と違ってそれを果たす義務など無いのに
どんな自由時間を割いてでもそれについて考えている事が多くないですか?
そう、大義的な動機と違って「恒常的に意識の中にある」のが”個人での欲求”なんです。
なので、ストレスや疲れなどの外部的な要因に左右されることが少ないんです。
なぜなら、その「恒常的に意識の中にあるもの」と「英語を勉強する動機」が結びついてるから。
以上の事から
やる気の源となる「動機」を”自分と結び付ける”事が重要
だと言う事が出来ます。
②原体験をすること

原体験とは、何かに打ち込むにあたって、そのきっかけとなる体験のことで、
上のAくんで言う「友人のお兄さんが留学経験者で…」みたいな感じで捉えて下さればOKです。(A君の場合は体験ではないですが…w)
それで、原体験の何がやる気に影響を与えるかと言えば、ここまで読んでくださってる方なら察しているかたもいるのではないでしょうか笑
そう、「原体験」に基づく動機というのは、既に「あなた個人」に根差しているものなんです。
- 留学経験のある先輩に感銘を受けた
- クラスの留学生と仲良くなり、もっと話したいと思った
- 好きな芸能人が英語に堪能で、一層憧れが強くなった
など、「”あなた個人”が基の動機」に直結するんですよね。
上の三つは例としてわかりやすいものを挙げただけなので
もっと素朴で個人的で自分勝手でも大丈夫ですw
僕なんかだと
「自分が留学するタイミングで、たまたま英語を題材にしたアニメがやってて、それを演じた役者さんにが英語に堪能だったので、調べてみたらその人の人柄に惹かれた」
っていう、至極個人的な動機が
「英語を専攻してるから、英語頑張らなきゃ!」っていう至極真っ当に聞こえる動機を上回ったわけですしw
そんな風に、上述の「〈自分個人〉と〈英語〉」がリンクした動機を〈自分発信で〉得られる
〈原体験〉をすることは、恒常的なやる気を得るという点で非常に有益になるので
是非、あなたの中の〈原体験〉をするor探してみてはいかがでしょうか。
思い切って〈原体験〉をしに行くのも手
原体験については↓の関連記事でも触れました。
そちらでも触れているのですが
原体験は「自分が直接体験し、肌で感じる」方が、より強い動機ややる気に直結します。
というのも、この記事で話している「自分個人との結びつき」における「自分個人」って
言ってしまえば、「自分の内面から出る熱量」で、これと「直接の体験、肌で感じる事」との相性が非常に良いんです。
なぜなら、「直接の体験や肌で感じる事」は、「自分の内面」に抵抗なくスッと入ってくるから。
というわけで、思い切って短期留学しちゃうのもどうですか?ということで関連記事を紹介させていただきました笑
もちろん「短期留学をすれば、みんな英語に対する気持ちが強くなる」とは言いません
しかし、この「原体験」という視野を持って、海外に一歩踏み出すことは
自分の内面を見つめるとても良い機会です。
また、「英語」という視点を外しても、留学という経験は刺激になりますので
「あ、自分が求めているものって、実は英語じゃなくて、英語を通して○○することなんだ」
ということに気が付くかもしれません。それもまた、非常に大きな前進だと思うんです。
なので、「原体験」を求める上で、留学という大きな一歩を踏み出してみるのも
一つの手だと考え考慮してみるのも良いですね。
結局自分の気持ちをより濃密に繋げることが成長になる

上述にて様々書いてきましたが、結局自分の気持ちが濃密であればあるほど
そしてその気持ちをよりダイレクトにものごとに繋げることが最も成長に繋がりますし
英語学習も例外ではないということなんですね。
僕なんかだと、「英語専攻する学生として英語力上げなきゃ!」という動機も
結局「僕個人」に上手く連動しなかったので、やっててしんどかったんです。
しかし、留学前に、好きな作品や役者さんと出会えたことで
「自分」と「英語」を上手く連結出来たおかげで、留学をより有意義なものにすることが出来たんです。
なので、ここまで読んでくださったあなたには
是非とも「〈自分〉と〈英語を学ぶ〉」を連結させて、より充実した英語学習を営んでいただきたいと思っております!
最後に
今回も、最後までお読みくださりありがとうございました!
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