【英検2級の英語力ってどんなもん?】英検2級で出来るようになる事

この記事はこんな人向け
- 英検2級と準1級の差開きすぎ! 次は何を勉強しよう…?
- 英検2級を取る勉強法はたくさんあるけど、取った後どんな勉強が効果的か全然書いてない!
こんにちは!はっとりです!
今回は「英検2級合格で出来るようになる事」について
「英検2級を取ってから、どうやって英語力伸ばそう?」という視点からお伝えしていきたいと思います。
↑前回の記事でも触れましたが
こういった試験って、取得する事にばかり気を取られて、取ってからどう活かすかについては見落としがちなんですよね
取得する方法ばかり記事が書かれていて、取ってからどう活かすかの記事が圧倒的に少ないのがそれを物語っているように思います。
前回の記事では「どう活かすか」について触れたので
今回の記事では、英検2級取得で培った英語力を「どう伸ばすか」について書いていこうと思います。
英検2級の英語力が活きる勉強
語学留学

英検2級レベルに至ったのであれば、生きた英語を求めて語学留学をしても良い頃合いです。
英語とは別の専門知識を学びに行く留学は難しいかもしれませんが
”英語”を学びに行く目的の”語学留学”ならば、今後の英語学習に強い刺激になります。
僕の大学時代に友人から聞いた話ですが
「高校の時に交換留学に言ったけど、語彙が全然なくて話せなかったから、あまり留学環境活かせなかったなぁ」
とのこと。
もちろん、人によって高校生の時点で幅広い語彙力を持っている人はいるでしょうし
「英語力が満たないうちに留学をすべきではない」と言うつもりもありません
(これについても関連記事で触れているので是非あわせてお読みください。)
そんな中、英検2級の英語力の指標として
- 「高校卒業レベル」
- 社会生活に必要な英語を理解し、また使用することができる
とされています。
↑の関連記事でも述べましたが、英検は他の試験と比べ
- 語彙力
- 読解力
について特に問われる試験です。
語学留学は、英検の勉強で培ったその二つの力を
- 英語を英語で学ぶ
- 現地で生の英語に触れる
というところで発揮するこの上ない機会なんです!
また、冒頭で少し触れた通り
英検2級レベル、つまり「中級レベル」に足を踏み入れてから
次のステップまでの道のりは、非常に長いんですね
そんな中で、これまで通りの学習方法で挑み続けると
勉強のマンネリ化や、成果が出るまでの道のりの長さから来る挫折が懸念されます。
そこで、語学留学という、生の英語に触れる機会を作り、大きなステップを踏むことにより
自信をつける事も期待できます。
以上の事から
英検2級の英語力を用いて”語学留学”を経験することは
- 英検2級取得で培った英語力を伸ばす
- 長い英語中級者の道に挑む上での大きなステップ
という観点から、非常に有効だと言う事が出来ます。
TOEIC600~700オーバー向け学習

英検2級を取得した後
- 英検、2級と準1級の差が開きすぎてて、2級取得後は、どう勉強したらいいのかわからない!
そうお思いになる方は多いはず。
そんな方には、TOEIC600~700オーバーに向けた学習に取り組むことをおススメしています。
↑の関連記事で述べた通り、TOEICは英語での”情報処理能力”を大きく問われる試験です。
また、受験英語の長文のように「知識として、読み物としての英文」というより
「ビジネスシーンで日常的に用いられる英語」を求められるんですね。
「別の試験に浮気すると、遠回りじゃない?」
とお思いになるかもしれませんが
むしろ、色んな英語に触れておくことは、英語力を伸ばす上で有効ですし
TOEICで用いられる英語は、”ビジネスで用いられる、品格のある英語”を学ぶ事が出来ます(特にリーディング)
また、広告やメールなど、実用的な英語が使われているので、英語を学ぶ上でやはりTOEICは役に立つと言えるでしょう。
それでは、具体的にTOEICをどのように勉強すれば良いでしょう?
初めてTOEICを受ける場合は、英検とは使われる語彙や表現、文章とは異なる点が多いので
まずはTOEICの形式に慣れる必要があります。
まずは、↓の関連記事を参照にTOEICの形式に慣れましょう。
それからは、TOEIC金のフレーズなどでTOEIC傾向の強い語彙を強化しながら
リスニングスクリプトのシャドーイング学習、そしてリーディングパートの精読などの
英検2級で培った根本的な英語力を伸ばし、また読解の精度と速度を高める事の出来る学習をすることをおススメします。


補足をすると、様々な意見はありますが、TOEIC700に届くころには、英検準一級の対策を始めても良い頃合いだと考えています。
英文解釈

- ここからは英検2級のリーディングパートをボーダーギリギリで合格した方、英検に特化した対策で合格した方向けになります。
英検は、語彙力の比重が非常に高い試験です。
大問1の短文穴埋め問題も、大学入試やTOEICなどでは文法知識を問う問題が半数ほど占めていますが
英検ではほとんど語彙知識を問われていましたよね?
なので、大問1はもちろん、長文読解問題も読解力を文法力でカバーした方も少なくないのではないでしょうか?
というのも、僕も英検、そして受験英語の長文問題を単語力でゴリ押ししたクチです笑
しかし、その状態で英文を読んでいると、スムーズに読めない分ストレスが強いですし
TOEICなどの速さと正確さが同時に求められる試験では対応できません。
そこで僕がオススメするのが英文解釈の勉強です。
上でオススメしたTOEICの”精読”学習で必要になる
「英文を各役割ごとにバラして、正確に読解していく」という作業には、英文解釈という土台となる知識が必要になります。
そして、この知識があると、長文読解が非常に楽になり、英文を読むことに対する抵抗が薄くなります。
また、この英文解釈という基本を元として文章を読んだ時に
「どんな文章にどんな文法要素が含まれているか」
という視点で英文を読むことが出来るようになるので、今後の英語学習にも強く活きてきます。
以上の事から、単語力を大いに使って英検2級を取得した!という方には、この英文解釈を学習することをおススメします。
英文解釈の参考書はいくつかありますが、僕のオススメは
「基礎英文解釈の技術100」です。

「基礎」のつかない上級者向けのものもあるので注意!
英検2級レベルのものから、これから身に着けていく英検上位級のレベルまで網羅しているので
「この1冊で完成させる」という観点から、この一冊がオ英検2級の英語力と聞いて、何が出来るかをイメージすることは出来ますか?英検などの英語資格って、取得するまでの勉強法はたくさんあるのに、取得してからどんなことが出来るかって、書いてないじゃないですか?そこで、今回は、英語学習者のほとんどが通過する、英検2級で出来るようになる具体的な事についてまとめました!ススメです。
結論
今回は、「英検2級で出来る事」という事で
「英検2級で培った英語力を、どのように伸ばせるか」
について
- 語学留学
- TOEIC600~700の勉強
- 英文解釈
の三つを挙げました。
いかがだったでしょうか?
英検2級は多くの英語学習者が通る道であり
また多くの方が、そこから続く長い道のりに悩むポイントの入口でもあります。
そんな中、英検のみならず、多くの英語資格についての情報が
「取得」にのみ集中しているため、「取得してからどのようにそれを伸ばしていけば良いか」について
不足しているのが現状です。
しかし、ここまでお読みいただいたあなたは、これまであなたの磨いてきた英語力を
どのようにさらに伸ばしていくのかを知っています。
この記事が、あなたの英語学習のヒントとなりお役立てるものとなることを願っています。
最後に
今回も、最後までお読みいただきありがとうございました!
このブログでは、英語を学ぶ事によって自己実現を果たし、
- 出来ない自分からの脱却
- 出来る自分への跳躍
を果たすことを目的に情報を発信しています
しかしながら、ブログでの発信は性質上一方的に僕から記事を発信する形になりがちです。
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