英語中級者にどうしても伝えたい3つのこと!

目次

英語中級者にどうしても伝えたい!

こんにちは!はっとりです!

今回は、「英語中級者にどうしても伝えたい!」と思っていることについてお伝えしていきたいと思います!

英語中級者というのは、層が厚く、同時にそこからレベルアップするには時間と努力が必要なところになります。

僕も、人よりも長く中級者ゾーンにいたので、ある程度培われた英語力を誇りに思いながらも

同時にそこからなかなか抜け出せないことに不安も抱えていました。

そんな僕から、どうしても英語中級者の方々に伝えたいことを、この場でお伝えしていきたいと思います。

思っているより前の段階で、一歩先の勉強をしても良い

いきなり何を言うんだ、と思われたかもしれませんね笑

しかし、英検準一級を取り、留学を経験してある程度は会話も不便なく交わすことが出来る今

「自分に足りなかったものはこれだった」

と強く感じるんです。

その根拠について順を追ってお伝えしていきますね。

  1. 中級英語は嫌でも目にする
  2. 学んでしまえば上級レベルも日常になる
  3. ぶっちゃけ上級レベルに至っても中級表現を忘れていることもある

①中級英語は嫌でも目にする

中級英語というのは非常によく出来ているなぁと感じます。

ここでは具体的に中級英語というのは、大学入試のセンター試験を7~8割安定して取れるレベル、英検2級を無理なく取れるレベルを指しますが

中級レベルで問われる英語力というのは、本当に質が良く頻出なものを取り上げていると感じます。

実際、ネイティブの小学校高学年レベルの記事なんかを読んでみると

時事的な内容や、技術の発展によってなされる未来の展望など、社会的で勉強になる内容が書かれています。

【英検2級の英語力ってどんなもん?】英検2級で出来るようになる事<実践編>

2019年4月27日

それを読んでいて思うのですが、これはセンター試験や英検2級などの中級レベルの英語力を持っていれば

無理なく、むしろ楽しんで読むことが可能です。

ところで、あなたが小学校高学年の時の日本語力はどうだったでしょうか?

「いきなり何だ」

と思われるかもしれませんね笑

ただ、そんなに鮮明に覚えてなかったとしても、日常会話をこなすには十分な日本語力を持っていたのではないでしょうか?

それと同じで、ネイティブの小学校高学年向けの時事ネタや社会的な内容を読むことが出来るというのは

それだけの英語力が備わっていると言えます。

それはつまり、中級レベルの英語がこなせるということは、頻出の英語表現を理解出来るレベルにいると言う事が出来ます。

そしてその表現は、より上級の英語を読むときにも如何なく発揮され、また、より上級の英文にも当たり前のように中級表現が顔を出します。

つまり、「現時点の英語レベルが中級だから、もう少し中級レベルの英語に磨きをかけて上級レベルに挑みたい」

というのは、「でもそれ、上級レベルを勉強してても出来るよ?

と言う事が出来るんです。

②学んでしまえば、上級英語も当たり前になる

【英検準一級】メリットを感じたのはコレ!

2019年5月3日

↑の関連記事で似たような事に触れました。

「上級レベルの英語は、実際どれだけ実用的なんだ?」

という疑問を抱く人は少なくありません。

しかし、一度学んでしまうと

「高い語彙レベルが必要とされる」

と言われる英検準一級の単語でさえも、当たり前のように目に入るようになってきます。

つまり、実用性や、目の当たりにする頻度で言えば、中級レベルと同じくらい実用的であり、頻繁に目の当たりにするようになってくるんです。

「上級レベル」だからといって、身構える必要はないということです。

そして、目の当たりにした時にわかる領域が増える事は、あなたの英語学習をより充実したものにするでしょう。

③ぶっちゃけ上級者だって、中級レベルが”完璧なわけではない”

わかりやすく英検で例えましょう

英検2級を80%の正答率で解答出来る優秀な学生がいたとします。

優秀な学生Aくん

しかし彼がその状態で英検準一級に挑んでも、恐らくすぐは合格出来ません。

では英検2級を90%の正答率で解答出来たらどうでしょう?

おそらく、期間は短いでしょうが、準一級の対策をしないと合格は難しいです。

しかし、逆ではどうでしょうか…?

英検準一級保持者が英検2級を受けた場合、80%程度の正答率がアベレージになるでしょう。

英検準一級保持者が怠けているからではありません笑

ここで言いたいのは

中級英語を完璧にする事と、上級英語を身に着ける事は、別の難しさがある

ということです。

なので、端的に英検で例えるならば

2級レベルを7割正答出来るのであれば、次のステップを学び始めた方が良い

と言う事が出来ます。

結論

今回は、「英語中級者にどうしても伝えたい事3つ!」というテーマで書いてきました。

私が英語中級者だった時は

「まだ足りない、もっと基礎を固めなければ」

という一心で、学んだことを反復していました。

たしかにその期間は重要だったとも思います。

しかし、英語上級者への憧れが強かった僕は

もっと勉強しなくては!という気持ちに駆られて焦燥感を抱いていたのも否定できません。

上述した3つの理由から、もっと早くに準一級やTOEIC800へ向けた勉強に乗り出しても良かったなぁと今では感じています。

この記事があなたにとって、英語力の向上を早めるものとなり、あなたの英語学習をより有意義で充実したものにする一助になることを願っています。

最後に

今回も、最後までお読みいただきありがとうございました!

このブログでは、英語を学ぶ事によって自己実現を果たし、

  • 出来ない自分からの脱却
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ABOUTこの記事をかいた人

「英語が出来るまでのプロセス」をお伝えしています。 「水に浮かぶように、力を抜いて身に着ける」がモットー。 英語を身に着けて、「スマートな国際人」になるのが目標。 ↓「スマートな国際人」とは? リンク なんとなくで英語を学ぶのに嫌気が差している方、TOEICのスコアでマウント取られてうんざりしてる方はブックマークをおすすめ。 偏差値36(英語含む)→、語学留学、英米語学科卒、英文事務、英検準一級、TOEIC785。