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英語を喋れない根本原因! メンタルブロックは段階的に克服すべし!
こんにちは!はっとりです!
今回は、日本人が「英会話が苦手!」と嘆く根本原因の代表、”メンタルブロック”への向き合い方についてお伝えしていきます。
最近は英会話をするために、”メンタルブロックを解消せよ!”みたいな記事をよく見かけるようになりました。
確かに、日本人の英会話に対する苦手意識は、そのメンタルブロックから来ているところが大きいです。
それは、学生時代に大衆を前に音読させられて、恥ずかしい思いをした。とか
英文を発する→先生に添削をされる といった
「英語を話す事・間違える事に対する恐怖」から来るものが大きいです。
そして、そのメンタルブロックを外すために
- 間違いを恐れないで!
- とにかく喋る事から始めよう!
- 英会話教室が手っ取り早いよ!
- オンライン英会話はコスパが良くて手軽だよ!
- いっそ留学しよう!
みたいな事をよく言われているのをよく見かけます。
確かに、「うんうん」と思う節もありますが

と思うことないですか?笑
そこで、「じゃあどないすればええねん?!」
という事を考えた時に、やはり
「段階的に外していくのが一番大事だし現実的だよね」
と素直に思うんです。
じゃあ、具体的にどうやって段階を経ようか?
となるので、今回は、そこをお伝えしていきますね。
①英語上級者でも変わらんわw というスタンス

突然ですが、もしあなたがTOEIC860ホルダーだとしたら、英会話を始めるにあたって習得がスムーズだと思いますか?
「ホント突然だなw なんやねんw」
そう思われたかもしれませんねw
しかし、これはメンタルブロックを外す上で重要なことです。
結論から申し上げます、TOEIC500ホルダーもTOEIC860ホルダーも
ある程度英会話を成り立たせるまでの道筋はさほど変わらないです。
↑の関連記事で触れた
語彙の習熟度で、Passive VocabularyからActive Vocabularyに落とし込むには非常に時間がかかります。
TOEIC860ホルダーでも、会話の経験が少ない場合はActive Vocabularyまで落とし込めている単語は、ほとんどが中学レベルだったりします。
つまり、会話というフィールド、Passive Vocabulary→Active Vocabularyにするフィールドにおいては
TOEIC860ホルダーもTOEIC500ホルダーも変わらないと言う事が出来るんです。
もちろん、会話で上級レベルまで行くとなると、確かに上級者に軍配が上がります。
せっかく上級レベルまで座学で上り詰めたのに…と悲観することもありません。
しかし、「英会話ができる」と自信を持つレベルに至るまでは、スタート地点が中級者と上級者では変わらないということです。
このスタンスを持てば、”自分は上級者と変わらないんだ”という自信を持って挑むことが出来ます。
②つまづかなくても良いところでつまづかない努力
上述の”スタンス”だけだとただの精神論になってしまうので、ここからは具体的な段階を踏みます。
日本にいると、恐ろしいくらい英語(特に会話力)を使う機会がありません。
なので、普段は瞬時に出来る文章も、いざ会話しようと意気込むと出てこなくなったりします。
そこで僕は、瞬間英作文トレーニングの実施をおススメしています。

僕のブログでは何度も顔を出していますね笑
このテキストの詳細については↓の関連記事の「瞬間英作文」の欄で詳しく述べています。
ざっくり説明すると
「シンプルな文章を、”瞬間的に”英作文が出来るようになることで、英会話の”型”を作ろう」
というものです。
上述の通り、日本では英会話を行う”機会”が非常に少ない故に、簡単な英文も”英会話”となると
瞬時に英作文を行って会話を成立させるのは苦手…という人は多いです。
そこで、いきなり会話に取り組む前に、英会話に必要な”瞬間的な英作文の回路”を作っておくことで
段階的に英語を話すというメンタルブロックを外してしまおうという事です!
この瞬間英作文トレーニングは、日本人の英会話への苦手意識を取り払うことを目的として書かれているので
その”回路”を作ってしまえば、自身を持って英会話に挑めるようになりますよ!
③ランゲージエクスチェンジを用いる
上記の事を実践しながら、最終的にランゲージエクスチェンジに行き着くと良いでしょう。
ランゲージエクスチェンジの利点は以下の通り
- 実際にネイティブとチャットや会話が出来る
- 最初から対面で話す必要がなく、ステップを踏んで利用できる
ご存知の方も多いでしょうが、ランゲージエクスチェンジとは
学習したい外国語を教わる見返りに、こちらの母国語である日本語を相手に教える、というもの。
スマホのアプリで利用するのが主流で、いわゆる外国語学習のマッチングアプリみたいなものです。
「マッチングアプリ」という響きに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんが(というか、僕がそうでした笑)
使ってみると、外国語習得に熱心な方が多いので、心地よく使う事が出来ています。
僕が使っているのは
Tandem
と
Hello talk
です。どちらもダウンロードしてみて、使いやすい方を使用するのが良いでしょう。
英会話教室などでは、ネイティブの先生と最初から対面で行われますが
ランゲージエクスチェンジでは、最初はチャットなどで互いに信頼を築いてから、通話や実際に会って話す…というステップを踏むことが出来ます。
無料で始められるから、スモールステップを踏むリスクも少ないですしね笑
ここまで到達出来れば、もう”英語を話す”というメンタルブロックを解消したと言っても良いでしょう。
なぜなら、もう既にネイティブの友人を作って、双方にメリットを与える信頼を英語で勝ち取っているのですから。
まとめ
今回は、日本人が英語を話す上で大きな障壁となる
「メンタルブロック」
について
- 段階的に外すのが現実的で実現しやすい
- 「ある程度話せる」までの土俵は、上級者と一緒
- 「座学」で「英会話の”型”」を作ってしまう
- ランゲージエクスチェンジで、段階的にネイティブと話す
という視点で解決策を提示しました。
もちろん英会話教室に行ったり、一念発起して留学をすることでいきなりメンタルブロックをぶち壊すことが出来ればそれに越したことはないですよねw
しかし、現実的に
「それが出来ねーからメンタルブロックが起きてるんだろ!」
と考えてしまうのは自然だと私は思います。
だからこそ、今回挙げたように、段階的にメンタルブロックを和らげながら
いつの間にか英会話に参加できるようになる…というステップを踏むのが最も取り組みやすいのではないでしょうか?
是非、試してみて、ネイティブの友達を作るまで英会話に能動的になりましょう!
この記事が、あなたの英語学習を、より充実したものにすることを願っています。
最後に
今回も、最後までお読みいただきありがとうございました!
このブログでは、英語を学ぶ事によって自己実現を果たし、
- 出来ない自分からの脱却
- 出来る自分への跳躍
を果たすことを目的に情報を発信しています
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