ご無沙汰してます。
ここでは玉井さんと伊藤さんのコンサル期間終了から2020年7月現在の近況、気づき、学びを書き連ねていきます。
今これを書いているのはザっと書き終わったところなんですが、結構エネルギーが乗った状態で書けたので、ぜひ最後まで読んでくださればなぁと思っています。
特に、「何を学んだの?」の部分に力が入っているので、ぜひに。
「長いわ!」と思われるかもしれませんが、未来の自分に向けて現在の気づき、学びを残す意味でも書き漏らしがないように書いているのでご容赦ください。
目次
今まで何してたの?コンサル契約満了から現在まで
コンサルの契約満了から現在に至るまで、大体以下の事をやってました。
②同英語学習メディアのライティング添削
③本を読み漁り
①無給で英語学習WEBライター
コンサル契約が満了してすぐに、英語学習系のWEBライターの仕事を探しました。
元々、職場や時間に縛られずに稼いでいく感覚を身につけるためにWEBライターの仕事を探していたんですが、なかなか案件を取れない焦りもあって「20記事で1000円だけどライティングスキルとか丁寧に教えるよ!実績も作れるよ!」という案件に飛びついた次第です。
といった感じで、焦りからほぼ無給のライター案件に飛びついた形になったんですが、学びはかなりあったと思います。
無給でライティングをさせるだけあって、マニュアルがかなりしっかりとしていてライターとしてかなり早く成長出来たように思います。
それまでは、ライティングについてもワードプレスの機能についても暗中模索で、どの機能をどんなふうに使うのかひとつひとつ手探り状態だったんですが、マニュアルに沿って記事を執筆して、それに対して添削を受ける事でかなり効率的にかつ能動的に学べたように思います。
ザックリと、以下のような学びです。
- ライティング慣れ
- ワードプレス慣れ
- キーワードの散りばめ方
- コピーライティングの実践経験
基本的な事ではあるんですが、どんな風に記事を書いていくのかがある程度定まったことで記事を書くスピードと、頭の中を文字に投影する精度が格段に上がったように思います。
それまでは5000文字書くのにも苦労していたのですが、1万5000文字くらいは軽く書けるようになりました。
また、自分のコンセプトとか想いみたいなのが文章ににじみ出る感覚というのも強くなったように思います。
②同英語学習系メディアの記事添削業務
上述の業務を5記事ほど納品したタイミングで、納品先の英語系メディアのオーナーから「他のライターたちの記事の添削業務をお願いしたい。」と依頼されて、それも請負いました。
これもほぼ無給のようなものですが、ライティング業務でかなりの成長を実感していたので二つ返事で請負いました。
SEOの知識やライティング技術だけでなく、人を動かす技術、お願いするための技術など、基礎的なマネジメントスキル(デール・カーネギーの「人を動かす」に書いてあるような技術)を実践する意味で非常に役に立ちました。
③本の読み漁り
玉井さんからLineで直接教えて頂いた本や、伊藤さんが送って下さったクルーエンスの「役に立つものキュレーション」のスプレッドシートにあった本をいくつか読んでいました。
とは言っても2か月で20冊程度ですが、活字が苦手な自分史上で一番本を読んだ期間になりました笑
ただ読んだだけではなく、かなり学びがあったと思います。(次項の「何を学んだの?」に詳しく記載します。)
また基本、本を読む際は3周はしていますが、復習の意味も込めて「現代広告の心理技術101」などの本ももう一度読んだりしていました。
参考までに読んだ本をリストアップしておきます↓↓
本のタイトル | ジャンル |
---|---|
アファメーション 言葉があなたの人生を決める | コーチング |
認知科学への招待 | 脳科学 |
ミルトン・エリクソンの催眠療法入門 | コピーライティング |
現代広告の心理技術101 | コピーライティング |
英語学習2.0 | 英語学習 |
ドクター苫米地の新福音書 | コーチング |
読書の技法 | 思考法 |
プロパガンダ 広告・政治宣伝のからくりを見抜く | マーケティング |
神話の法則 ライターズジャーニー | コピーライティング |
ゲシュタルト・メーカー 圧倒的価値を生み出す技術 | 思考法 |
脳と心の洗い方 | コーチング |
変性意識入門 | その他 |
洗脳護身術 | その他 |
営業は洗脳 | マーケティング |
一瞬でキャッシュを生む価格戦略プロジェクト | マーケティング |
人を操る禁断の文章術 | コピーライティング |
苫米地式コーチング | コーチング |
マーケット感覚を身につけよう | マーケティング |
夢を叶えるゾウ | コーチング |
半分くらい苫米地本ですね笑
かなり苫米地さんの世界観のファンになってます笑
次は「苫米地英人の知の教室」を読もうかなぁと思っています。
何を学んだの?
自分のコンセプトが強化されたように思います。
この「何を学んだの?」の項に一番熱が乗ったので、ぜひここを読んで欲しいところです。
理念面
「英語×自己実現」というのを英語というジャンルでの自分の土俵にしていますが、その中の「自己実現」の部分がとても強化されたように感じています。
苫米地式コーチングやアファメーション、ミルトン・エリクソンの催眠療法入門が、自分の言う「自己実現」に結びついて、それが自分の確固としたMSPと結びつきつつあるようなイメージです。
例えば、プログリットやライザップイングリッシュなどの「コーチング英会話スクール」を掲げている企業は、「脳科学に基づいたコーチング英語学習」を掲げています。
しかしそれはあくまで、TOEICの目標スコア達成などのために利用される「一般的にぼんやりと知られている、企業マネジメントなどで使われるコーチング」であって、コーチングの祖であるルー・タイス氏の掲げるコーチングとは別のものです。
コーチングの元々の目的は、「現状の自分を無視した、本当に自分が目標とする自分の実現=自己実現」であり、最も焦点を当てるべきなのは「自分自身」…というのが苫米地式コーチングの中核だと思っています。
そして、僕自身がずっと行ってきた英語学習はまさにそれだったし、「TOEICでハイスコアを取る事が目的じゃなくて、ハイスコアを取って目標の自分に近づくんだ!」というのが英語学習の目的だったわけですね。
だから、「TOEICでハイスコアを取りたい!」と思っている人の中でも「TOEICハイスコアを取って、自己実現を果たしていきたい!」という人に対しては、大手企業よりも自己実現に強く焦点を当てている分、自分の方が大きな価値を提供出来る…と思うようになったわけです。
コンテンツ面
で、じゃあそれ上述の理念面に基づいてどんな英語学習コンサルをしていけるの?
というところですが
- 「英語力をつけていくまでの路程は、ゲシュタルトを作っていく感覚ですよ。」
- 「コーチングをもっともっと詰めた、コーチングの祖ルー・タイス方式なら、もっと効果的に英語学習出来るよ!」
- 「英語学習だけじゃなくて、あらゆる技術の取得、能力の開発に応用出来ますよ!」
という切り口でやっていけたらな、と思っています。
例えば、第二言語習得のジャンルで、英語のスキルには「Receptive Skill」と「Productive Skill」という2面生があり
「Receptive Skill」はリーディングとリスニングみたいな、英語を受け取るスキル
「Productive Skill」はスピーキングとライティングみたいな、英語を能動的に作っていくスキルに分けられます…としています。
また、プログリットの社長が出版している「英語学習2.0」では、「Receptive Skillを養ってから、Productive Skillを養った方が良いですよ。」としています。
僕も概ねそれには賛成なんですが、それを「英語力」というひとつの抽象度の高い視点で見た時に
「例えば、長文を読めるようになるまでのプロセスって、単語を覚えて、文法を覚えて、その2つを統合した英文解釈になって初めて読めるようになるじゃないですか?
それはゲシュタルトの構造と同じで、最初から抽象度の高い英文解釈だけを勉強しても絶対身につかないし、かといって単語と文法が完璧なら出来るものかと言えば、そういうわけではない。
単語と文法のような機能と、英文解釈のような構造が両立して初めてゲシュタルトとして機能するから、長文が読めるようになるんだ。(認知科学への招待での、機能主義と構造主義の説明も織り交ぜながら)
Receptive SkillもProductive Skillスキルも、抽象度を下げたら独立したスキル。だけど、英語力っていうちょっと高い抽象度に設定したら、それらってリンクしていけるよね。」
というような世界観で英語をとらえたら、もっと濃密だなぁと思っています。
で、この世界観の何がメリットかと言えば、「自分の行っているトレーニングをふかんして意識する事が出来れば、それだけで学習効果は向上する」という点だと思っています。
例えば、先ほども触れたプログリットの社長が出版している「英語学習2.0」にも
「筋トレで鍛えている部分を意識すると、例えば腹筋をしている時に負荷がかかっている部分を意識すると、何も考えずトレーニングしている時よりも効果が高いのは筋トレでは常識。
英語も同じで、シャドーイングをしている時に〈自分は音声知覚を自動化している〉と意識すれば、効果は高くなる。しかし、英語学習者はこれを知らない。」
と記載があります。
これについても、もっと根本について言及してあげると
「人間の意識は、顕在意識と潜在意識の2つが存在している。
顕在意識は意識の手動運転モードで、潜在意識は自動操縦モードのイメージ。トレーニングの目的を顕在意識=手動運転してやることで、潜在意識=自動操縦モードの動きを書き込んで最適化していく。
こうしたプロセスで、人間のあらゆる技能は上達していく。」
と、説明してあげることが出来ます。
そして、こうした「より根本的な意識」が出来るようになると、顕在意識に上げることの出来る情報の密度がより高まって、英語学習を含んだ全ての能力開発の効率を上げることが出来るんですよ!
というメリットの提示になるかと思っています。
もちろん、こんなややこしい説明にはせずに、ブログの記事やラインステップで少しずつわかりやすく教育をしていくつもりです。
と、こんな感じで
ベースはほとんど苫米地本とかミルトン・エリクソンの催眠療法入門に記載してあったような事ですが
それを英語学習というフィールドに持ってくることで「自己実現ベースの英語学習」という自分のコンセプトが、かなり濃密になったように思います。
大手英語学習コーチングスクールがクソ雑魚ナメクジに思えるようになってきた。
だいぶ不遜な言い回しにはなるんですけども笑
もっと正確に言及すると、
「大手英語学習コーチングがクソ雑魚ナメクジに思える土俵を見つけられたように思えた」
という感じですね。
前述の通り、大手企業がフォーカスしてるのは「TOEICハイスコアの取得」や「英会話力の向上」であり、コーチングはその手段でありテクニックでしかありません。
でも、「自己実現」を第一にする人からしたら、TOEICハイスコアなんて通過点でしかないわけで、もっと「より本質的なコーチング。自己実現を目的としたコーチング」に焦点を当てて欲しいと思っていると考えるのが自然なんですよね。
少なくとも、僕はそうです。
要は、「英語学習コーチング」というジャンルで競合しそうな大手企業を、「自己実現を第一にする人=ペルソナ」の前では全く競合させない土俵を持てたかなぁと思えるようになったわけです。
加えて、大手企業ではない個人の英語学習系コーチングで、吉野家の「安い、早い、美味い」の如く「安価、オンライン特化、手厚い保障」のようなUSPを掲げる人たちも、「あ、雑魚だな」と思えるようになっています。
まだ詰めていける部分はあると思いますが、それを差し引いても「久野孝文が英語学習コーチングを行う上でのMSP」と呼ぶに相応しいものにようやくなったな…という感覚です。
このMSPがあるだけでも、「ウン十万も払ったんだからそれだけのサービスせい!」とか「競争社会大好き!」みたいな人の排除にもなると思いますしね。
今は何してんの?
現在は主に以下の事をしています。
- ちゃんとお金を貰って英語学習系WEBライター(1記事5000円、文字単価1円)
- 自分のブログ記事のリライト
- ラインステップ用ブログ記事のリライト
①お金を貰って英語学習系WEBライター
ランサーズでようやく1つ、ちゃんとお金貰える系の英語学習系WEBライターのお仕事を受注出来ました。
(1記事5000円、文字単価1円)
金グダの解消という側面もありますが、何より「通勤や職場に縛られない、自由なお金の稼ぎ方。好きな事で稼いでいく感覚。」を体感する点で大きな1歩だと思っています。
食いぶちを稼ぐ程度に、自分の情報発信の邪魔にならない程度のボリュームでこなせて行けそうではあるので楽しみながらやっています。
ちなみに、上述した「吉野家の安い、早い、美味いよろしく、安い、オンライン特化、手厚いサポートというUSP」を持った英語学習コーチングサービスというのはここの事です笑
とはいえ、英語学習コーチングサービスを運営する会社ではあるので、盗めることろは盗んでいきたいところです。
②自分のブログ記事のリライト
右も左もわからない状態で書いたかつてのブログ記事たちをリライトしています。
リライトしている理由は以下の通りです。
- お役立ちコンテンツによる集客
- コンセプト再設定に伴う記事の調整
- ツイッターなどの横展開の元ネタとしての情報の充実
- ラインステップでのコンセプト、世界観共有の伏線をチラリさせる程度に書いておく
ライターを経験していなかった当時から比較すると、現在もっとうまく記事が書けると思い、上述の事を意識しながらリライトしています。
コンセプトの共有はあくまで「出来たらやる」程度に、徹底して「読者が今欲しいであろう情報」にフォーカスして書いています。
また、ブログ記事が充実してきたら、現在持っているツイッターアカウントとは別にいくつかアカウントを作ろうかと思っています。
自分のコンセプトが、どんなメディアになり得るのかを考えるのも少しだけ楽しめるようになってきたかもしれません。
③ラインステップのリライト
コンセプトが充実したのに伴い、ラインステップで配信する内容も一新しています。
大体前項「何を学んだの?」で書いたことをよりわかりやすく、かつ丁寧に、詳細に書いていくような感じです。
本を読んだりしている期間に、Wordの使い方をもう一度詰めたりしていたので、PDFでお役立ちコンテンツや世界観共有のための資料作りも上手くなっていると思うので、それも活用して作っていきたいですね。
これからどうしていきたい?目標は?
当面の目標は、「いち情報発信者として、面白い発信をして濃い読者をたくさん集める」です。
「まずは情報発信者として、一人前になる」という言い方も出来ますね。
コンセプトやコンテンツ、ペルソナについて、まだまだ詰める余地はあると思いますが、それを差し引いても「面白い情報発信」足り得る自信はあります。(もちろん詰めてもいきますけど笑)
なので、ようやく自分でも自信を持って「この発信、このMSP、面白いんじゃね!?」と思えるクオリティになってきたので、ガンガンそれをコンテンツや世界観共有に落としていって、ガンガン拡散していきたいと思います。
そうなれば、多分クロージングに移行する時特有のメンタルブロックも発動しないんじゃないかなぁと。
ビジネスの枠を超えて実践していること
完全に苫米地本からの影響なんですが、逆腹式呼吸とか、変性意識の強化とかを実行してたりします笑
というのも、後天的共感覚の形成みたいな、「後天的に天才になる努力」というのも、自分自身のコンセプトである「自己実現」にスゴく合致してると思うんですよね。
それこそ、「英語を学ぶ上で役に立つけど、その枠組みを超えて、なりたい自分に近づくこと全てに役に立ちますよね。」みたいな。
それこそ、三次元脳を超えて、抽象度を上げて四次元脳や五次元脳にすることで、IQを上げて、もっと大きな目線で世界を見られるようになるとか…
そうした、「脳科学に基づいた英語学習」みたいなチープな脳科学じゃなくて、もっと根本的な「脳科学的な自己実現(ルー・タイス式の、コーチングの中核)」みたいなニュアンスで、もっともっと自分のコンセプトを濃密なものにしていけたら良いなと思っているんですよね。
なので、今はコロナ云々で難しいですが、近いうちに催眠のセミナーとかにも顔を出してみようかなと笑
最後に 謝辞と、ちょっとしたお願い?
と、いう感じで、近況を共有させていただきました。
ここまでお読みくだったなら、もうそれだけで感謝の気持ちでいっぱいです。
今回、なんでこんな風に近況をわざわざワードプレスにまでして報告したのかと言うと、「結構しっかりした武器として、コンセプト、MSPが出来たのでは?」と思ったからでもあり
今現在情報発信ビジネスとしてどれくらい成功してるか?というしてんを抜きにしても
「これなら玉井さんや伊藤さんや岡本さんみたいな、自分が目標にしたい人たちにも『面白い!』と思ってもらえるようなものが出来たのでは!?」
と思ったからなんですね。
なので、ここまで読んでくださっただけでも感謝の気持ちでいっぱいなんですけど、もうちょっと図々しくさせていただいて、「すげえ良かったよ!」とか「ここちょっとわかりづらかったから個別に教えて!」とかがあったらラインとかで感想をくれるとスゴく勉強、励みになります…!(あ、もちろんよろしければ通話とかでも良いですw)
ここまでお読みくださって、ありがとうございました!