〈英語力、100%活かせてる?〉
この問いに対して
「当たり前でしょ!笑 何言ってんの!笑」
こう答えられるのが「当たり前」な自分になろう!
目次
えっ…?英語力、買いたたかれてない!?
- 「めっちゃ英語頑張ったのに、自分の人生あんま好転してないなぁ」
- 「留学までして語学力磨いたのに、結局帰国してからTOEICの点数しか見られないじゃん?」
- 「結局TOEIC900!英検1級!みたいなとこまで行かないと評価されないじゃん」
- 「英語力で言ったら、結局ネイティブや帰国子女にはかなわないから無駄じゃん?」
そう思ったことはありませんか?
大学を卒業してから、僕がそう思うまで時間はかかりませんでした。
思えば
- グローバル化!英語が出来ないと取り残される!
- TOEICハイスコアでホワイト大企業に就職!
- 英語が出来ると年収がUP!
そんな事が世の中で言われている中で
そう意気込んで、人生の夏休みと呼ばれる大学生活に
- 交換留学生に選ばれるために、単位をしっかり取り
- 交換留学生選抜カリキュラムをこなし
- さらに親に少しでも迷惑をかけまいと授業や留学生カリキュラムの合間を縫って留学費用調達のために近所の鯛焼き屋でアルバイトをし
- 半年間の交換留学では、日本人学生と群れることなく英語にひたむきに取り組んで
- 帰国後はTOEICの勉強
そんな毎日を送っていました
文系の私立大学生という惰性との戦いが大変な環境の中で、よくここまで頑張ったと思いますw
そして
「よし!留学も半年したし、TOEICも700取ったし、英語活かしてホワイトな会社入って、時間的にも経済的にも余裕を持った暮らししたろwww」
なんて考えながら就職活動をしていました(むっちゃ世間知らずな大学生ですねww)
そして無事、地元輸入商社に入社し
「やったねはっとりさん!英語活かした仕事できるやん!頑張って!」
「まぁ留学経験ありでTOEIC700持ちなら上手くいくと思ってたわww頑張ってww」
と周りから言われて
「おうおう!頑張ったるわwww」
なんて調子に乗りながら大学生活を終え
新社会人としての自分に期待していました
ここまで、真っ当に頑張った学生だと思いませんか?(自分で言っちゃいますが…w)
が
実際就職してみて、自分が如何に世間知らずな子供だったかを思い知りました…
活かせない英語、得られない豊かさ
輸入商社という事もあって、
- 英文でのメールのやり取り
- 海外メーカーとの英会話
など、英語を活かす機会は0ではありませんでした。
が
入社から三か月もせずに、僕が一番なりたくなかった
「死んだ顔をして職場に向かう会社員」
に成り果ててしまっていました。
〈なぜ…?〉
この答えが出ず、その「死んだ顔」状態のまま、1年くらいを過ごしていました…
その中で、悶々と考え行き着いた答えは
そもそも、僕がやりたかったのは
・英語を活かして仕事がしたい
ではなく
多くの日本人が出来ないレベルの、自分が培ってきた英語力で時間的経済的豊かさを仕事を通して得たい!
だということに気が付いたんですね。
ちゃんとその努力を自分自身にも還元したい!
そう思っていたことを思い出したんです。
「英語を活かして仕事をする」は、その通過点に過ぎない。と気が付いたんですね。
分離された現状と理想
「通過点にはいるんだから、そのまま突き進めばいいんじゃないの?」
とお思いになる方もいらっしゃったと思います
ただ、僕は、
「このまま続けても僕の得たいものは手に入らない」
と感じていました。
なぜなら
これ「英語使って仕事してる」ってより「英語出来る事を理由に仕事押し付けられてる」じゃん…?
そんな感覚が強かったんですよね
上司の、「このメールわかるように訳して~」とか、海外メーカーからのメールに上司から「こういう趣旨でメール返しといて~」とか…
英語が出来ることによって、誰かの役に立つのはすごく嬉しいのですが
それによって、時間的経済的豊かさに発展しないなーって感じたんです。
だって、通常業務に加え英語が必要な仕事が回ってくるわけですから。
それで、
「英語が出来る」→「人の役に立つ」
と
「人の役に立つ」→「経済的時間的豊かさに至る」
が分離してるという結論に行き着いたんです。
というのも、僕は「こうなりたい!」に向かって突っ走るタイプなので、まずはその「こうなりたい!」を具体化するところから入るんですが、
会社内外で「英語と仕事デキる上司」像はすぐに見つかったんですね。
が
その人達の言葉が、むしろ僕を挫折に誘いました
英語も仕事も出来る部長A「仕事を好きにならない限り、好きな事を活かして仕事をするのは無理。結局与えられた環境に楽しみを見出せるかが重要」
英語も仕事も出来る役員B「人間関係や職場環境の変化が会社主導である限り仕事を好きになるのは難しい、だから世の中の大半は月曜日が憂鬱なんだし、それは仕事や英語が上達しようが変わらない」
そんな言葉を聞いて
英語を使って「なりたい自分」を求めた自分は、そう思わざるを得ませんでした。
英語は”専門性”ではない
彼らは
「副次的に英語を身に着け、出来る仕事の幅を広げた」
に過ぎなかったんですね
そしてそれは、確かに「社内での評価を上げ、役職という地位を得る」
という側面においては、「英語を活かしている」なのですが
それによって、「時間的、経済的な余裕を持つ」に繋がっていなかったんですよね
「だって、単純に業務量だけ増えてるし…」みたいな
つまり、程度は違えど
「英語を使って人の役に立つ」と「自分の豊かさ」が分離しているという根本的な問題という意味では、今僕が抱えている問題と同じであり
「英語ばっかり極めても、なりたい自分は得られない」
という事実を突きつけられたんです。
英語でなりたい自分を果たしたいと奮起し、ひたむきに取り組んで来た自分はそう思わざるを得ませんでした
英語力、TOEICハイスコアで成功している人、そうでない人
- 「TOEIC900オーバーしたら、収入が一気に増えました!」
- 「TOEIC990を取得してから、出来る仕事の質が一気に上昇しました!」
こんな言葉、よく耳にしませんか?
僕も、その言葉を信じて大学時代、社会人生活でTOEICや英語に注力してきた節があります笑
しかし、先述した体験から
「英語やTOEICハイスコアが成功に直結する人と、そうでない人がいる」
という事実に気が付いたんですよ。
「TOEIC900オーバーで収入が急激に上がる、出来る仕事の質が上がる」
こういう言葉を嘘とは言いません、ですが、私は
「ほとんどの人がこれに該当しない」
と考えています。
なぜなら、これに該当する人は
- 「英語を題材としたライターさん」
- 「翻訳、通訳を生業とする人たち」
- 「そもそもあらゆるスペックが高く、英語だけが足りなかった人」
みたいな、“英語を活かす素地を持っている人”だと感じたからです。
英語と能動性 英語と自己実現
よく
「英語力だけでは成功できない!英語に加えてスキルが必要だ!」
という言葉を耳にしませんか?
- 「英語×簿記」で強い経理に!
- 「英語×プログラミング」で収入を増やす!みたいな
僕も「英語と何が相性良いんだろう…」
と必死にググり倒した時期がありました
自分も先述の”英語を活かす素地を持った人”になりたかったからです。
でも
「英語と何を掛け合わせたところで、結局都合の良い人材になって終わりだ」
という事実に気が付いてしまったんですね
だって、「英語を使って仕事をする」
それ自体は現時点で出来てる訳ですし、それにプラスしてどのスキルを身に着けたところで
「会社の役に立つ」と「自分の人生に還元する」の隔たりを埋めるのは不可能だと思ったんです。
だって、会社のお偉い先輩方も「英語×お仕事」で分離したまんまですから
で、最終的に行き着いたのが
「結局、自分の強みを能動的に社会に向けていかない限り、『なりたい自分』は果たし得ない」
という事実。
結局のところ
「自分は受動的だったが故に、英語の出来る自分に、社会から『なりたい自分』が与えられるのを待っていたに過ぎない。それが問題だった」
と気が付いたんです。(そう思った理由は後述)
英語力、買い叩かれて当然?
英語力に対して「買い叩かれている!」と嘆いた僕ですが
「じゃあ買い叩かれる英語力なんて無駄やん!英語なんて辞めてしまおう!」とはなりませんでした。
なぜでしょう?
それは、
「英語力に、自分を社会的に価値のある存在にする力がある。ひいてはなりたい自分にする力がある」
という価値観だけは揺るがなかったからです。
広い世界、英語を使った様々な人たちとの出会い
ツイッターなんかを覗いてみると驚きますが、世の中の日本人には「こんなに英語が出来るのか!」っていう人がゴロゴロいます。当然のようにTOEIC900オーバーの人、IELTSやTOEFLで基準スコアを取得し海外の大学院で研究をしている人、海外で自分でビジネスしている人など、僕が想像してたよりも遥かに上の人たちがゴロゴロ存在したんです。
さらに驚いたことに、彼らは高い英語力にあぐらをかかず、「英語使ったその先のビジョン」が明確なんですよね
実際、そんな人たちの中で
- 「英語使ってフリーランスで仕事をして、時間もお金も自由な人」
とか
- 「英語を活かしてメガベンチャーで活躍してる人」
とか
- 「世界で一番予算持ってる研究室でバイオロジーを研究したくて、アメリカの超名門大学院で博士号取って、今はアメリカの大学で研究員してる人」
とか、そんな人たちと実際に会って話を聞いたりしました。
彼らと自分を照らし合わせて、「自分が留学経験やTOEICスコアにあぐらをかいていたのに対して、彼らは〈なりたい自分〉〈やりたいこと〉と真正面から向き合ったんだ!」と気が付きました。
そして
「今自分が悩んでるのは、買い叩かれているのは、自分が受動的でくすぶってただけで、英語使って自己実現するのは可能なんだ」
という事実を思い知らされました。
彼らは事実、英語を活かして「なりたい自分」を手にしていたわけです。
そしてそこに、「英語以外の特別なスキル」はありませんでした。
ただ、英語力を使った先の「なりたい自分」が明確で、そこに能動的に向かう事が出来たからだと思い知ったんです。
そして、どこにぶつけて良いかを見失っていた「自己実現欲」に、再び火が点くのを感じました。
高い熱量を英語にぶつけられる人は強い
このページに足を運んでくださり、ここまで読んでくださっているアナタはよくご存じだと思いますが
英語というのは本当に奥深いもので、ある程度実力がついてきたなぁという段階に立っても、まったくと言っていいほどゴールが見えませんし、注いだ時間や努力はすぐに実を結ぶわけではありません。
そのせいか、「よし、やるぞ!」と意気込んでやってみても、途中で投げ出してしまう人は決して少なくありません。
しかし、しっかりと目的意識を持って、熱量を持って取り組めば必ず結果が出ますし、それだけの成長があります。これって何にも代えられない至福の喜びですよね?
なので僕は、英語に対してひたむきに取り組んでいるあなたは、非常に高い熱量を、自分に役立てようと注いでいて、なおかつそれによる成長に大きな喜びを感じる事の出来る稀有なナイスガイだと考えています。
そして僕は、そんな人たちが、人生の貴重な時間と、高い熱量を注いだ成果である英語力を100%自分の人生に還元していく…そんな「場」を形作っていくのがこのブログ「英語×自己実現」の目的です。
英語力、活かせてる?
僕はこの質問が、近い未来ほとんどの人にとって「愚問」になるような価値観を、ここを起点として始めていきたいと思っています!英語学習者にとって、「英語」と「自己実現」が一致して、「英語学習があるから今の自分に納得しているし、これからの『なりたい自分』が形成されていくんだよ!」
そう胸を張って言えるような価値観を、ここから、広げていきたいと思っています。
最後に
ここまで読んでくださったアナタは、
- 「英語に取り組んできたor既に高い英語力を備えているが、それを活かせていない!」
- 「英語を使ってこんな風になりたいけど、それが出来るようになるビジョンが描けない!」
- 「英語これから始めたいけど、何をすれば〈なりたい自分〉に近づけるかわからない!」
など、
「なにかに悩んでいて、それを解決したい!」
そんな人だと思います。
あなたにとってのなりたい自分は
- 「会社のトップに立って、社会的に高い評価を得たい!」
かもしれませんし、僕のように
- 「せっかく英語頑張ってきたから、それを活かしてスローライフを得たい」
かも知れません。
ただ、はっきり言えるのは
英語にひたむきに取り組み、そこで成果を得られるような「熱量」と「なりたい自分」を持っているアナタなら、それを切り開くことが出来るという事。
そんな人が集まれば、もっと人生を豊かに出来るという事です。
もしあなたが、「それ、面白そうやんな!」と思っていてくれているのであれば、今あなたがこの記事を読んでくださっているこの瞬間が、英語を豊かな人生の架け橋にする第一歩となることを願っています。
そして現在、同じ志を持って、熱量を注ぐことの出来る「仲間」を募集しています!
LINEコミュニティを作りましたので、ここまで記事を読んでくださり、「英語使って人生豊かにしたる!なりたい自分を得る!」という熱量を持ったアナタの参加を心待ちにしていますので、気軽にご参加ください!