初心者が陥(おちい)りがちな英語の勉強法の落とし穴!?絶対に避けたいワナとは?

「大学受験、TOEIC対策、英検対策で単語を覚えたい!」

「英単語を覚えるのが苦手で何度も挫折しちゃう…」

「記憶力に自信がなくて、せっかく覚えてもすぐに忘れちゃう…」

そんな悩みをお持ちではないでしょうか?

単語の勉強は、初心者も上級者も問わずに英語力を高めるのに必須といっても良いです。

その反面、挫折を伴いやすい勉強法でもあります。

特に英語初心者や単語学習が苦手な人は、やり方を間違えて挫折するリスクが高いです。

そこでこの記事では、以下についてお伝えします。

この記事でお伝えすること

・英語初心者や単語学習が苦手な人が陥りがちな落とし穴

・落とし穴を回避し、英語上級者にも負けない単語力を身につける方法

【結論】英単語の勉強 落とし穴はこの2つだ!

英語初心者や単語の勉強が苦手な人が陥りがちな大きな落とし穴は、以下の2点だと言えます。

落とし穴

1.単語帳のこだわりすぎ

2.最初から多くを覚えようとしすぎる

順番に見ていきましょう。

1.単語帳のこだわりすぎ

単語帳選びはこだわりすぎると沼にハマります。

なぜなら「この単語帳が自分に合っていないのでは……?」という疑念がついてまわるからです。

これは世の中の単語帳が、必要以上に自分自身の「特徴」を主張しているのが理由に挙げられます。

例えば、みなさんも以下のような単語帳を見たことがあるかと思います。

  • 「文章で覚える英単語帳」
  • 「聞いて覚える英単語帳」
  • 「類語で覚える英単語帳」
  • 「語源で覚える英単語帳」など…

いかにも「”何で”覚えるかが重要」に思えてきますよね。

それゆえに、「自分にはどの単語帳が向いているのかな……?」と意識しがちです。

自分に合っている、向いている単語帳を選ぶのは大切です。

ただし、それが過剰にアピールされているがゆえに、手に取る側が過剰に意識してしまうわけです。

その結果、「私が上手く覚えられないのは、単語帳との相性が悪いのかも……」と無駄に思い悩み、単語の勉強が板につく前に挫折してしまうわけです。

2.最初からたくさん覚えようとしすぎる

単語帳で覚えられるものは英単語の意味だけはありません

自動詞や他動詞、相性の良い前置詞なども一緒に覚えることができます。

英文法や長文読解を学び始めると、自動詞や他動詞などを覚えるメリットや重要性を肌で感じるようになります。

だからこそ、真面目な人ほど「単語の意味だけじゃなくて、前置詞や動詞の種類も覚えなきゃ!」と意気込みがちですが、実はこれが落とし穴!

特に英単語帳の1周目は覚えるべき単語の数が多く、最初からあれもこれも覚えようとすると、却(かえ)って効果的な記憶ができなくなります。

結果、単語帳をこなすのにより大きな労力と多くの時間を使うため、その辛さから挫折のリスクがグンと上がります。

以上のことから、「最初から多くのことを、真面目に学びすぎる」ことが、真面目な初心者を貶(おとし)める大きな落とし穴だといえます。

落とし穴を回避して、上級者にも負けない単語力を身につけるには?

上述した2つの大きな落とし穴を回避して、上級者にも負けない英単語力を身につけるにはどうすれば良いのでしょうか?

結論、以下の3つを意識すればOKです。

  1. 「良質な単語帳に差はない」と知る
  2. 1周目〜2周目は暗記をシンプルにする
  3. 「3週目から」英文法と紐づけする

順番に見ていきましょう。

1.「良質な単語帳に差はない」と知る

先述のとおり、単語帳にはいろんなコンセプトがあります。

しかし、良質な単語帳はどれをやっても効果に大きな差はありません。

学習者と単語帳のコンセプトとの相性は、実は些細(ささい)なものです。

別の言い方をすれば、「どの単語帳をやっていても必ずつまずくポイントはある。それを乗り越えればグンと英語力が伸びる。」といえます。

単語帳学習でもっとも大切なことは、勉強の方法などではなく「反復して頭に刷り込むこと」です。

なので一度「これだ!」と決めた単語帳は、疑うことなく周回するのがベスト。

「他の単語帳のほうが良かったかも……」と考える時間と思考力はまるまる無駄。

なので、スパッと邪念をカットして苦しい1周目をササッと乗り越えてしまいましょう!

2.1〜2周目は暗記をシンプルにする

負荷の高い1周目〜2周目は暗記をシンプルにしたほうが効果的です。

別の言い方をすれば、「3周目以降は単語帳がグッと楽になるので、細かい暗記項目はあとに3周目以降の自分に任せる」と言い換えられます。

例えば、1,500単語が収録された英単語帳を実践する時、全く知らない英単語を1,500個も新しく覚える必要がありますよね。

対して2週目以降は、既に覚えた単語には注力しなくて済みますし。

さらに、例え英単語の意味を即答できなかったとしても、「全く知らない英単語を覚える」のと「意味は思い出せないけど、見覚えのある英単語を覚える」のとでは、感じる大変さがまるで違います。

それゆえ、一番大変で挫折リスクが高い単語帳1周目は可能な限りシンプルにする=負荷を減らす方が効果的だといえます。

「1周目は英単語の意味だけに注力する!」くらいの意識で単語帳に取り組むのが、実は最も効果的なわけですね。

相性の良い前置詞や、自動詞、他動詞の違いは、実は目の端で捕らえているだけで意外と頭に入っているので本格的に覚えるのは3周目以降でOKです。

3.「3周目から」英文法と紐づけする

英単語帳が3週目に入ったら、いよいよ英文法と紐づけして覚えてみましょう。

理由は以下の2つです。

  1. 単語を覚えるのに余裕が生まれるから
  2. 英文法の知識がついてきているから

順番にみていきましょう。

1.単語を覚えるのに余裕が生まれるから

単語帳も3週目になると、1週目に比べて余裕が生まれます。

なぜなら、以下2点の理由が挙げられます。

  1. 覚えた単語をスルー出来るから
  2. 覚えてない単語も「見知った」単語だから
1.覚えた単語をスルー出来るから

英単語帳を2周するころには、「もう覚えた」と言い切れる単語もあるでしょう。

その単語に充てていた時間と労力を、まだ覚えられていない単語に注力することができます。

その結果、短い時間と少ない労力で単語を進められるようになり、英単語の意味だけでなく英文法と紐づけして覚える余裕が生まれるわけです。

2.覚えていない単語も「見知った」単語だから

英単語帳を2周しても、まだ覚えきれていない単語は多いでしょう。

しかし、それでもなお英単語帳1週目の時とは決定的に違います。

なぜなら、覚えきれていない単語も、これまでの2周で覚えようとした事実があり、意味を思い出せないまでも「見たことがある単語」になっているからです。

「初めて見る単語を覚える」のと「見たことがある単語を覚える」のとでは、脳にかかる負担も、覚えるまでにかかる時間もまるで違います。

以上のことから、「3週目では驚くほど英単語学習に余裕ができている」といえますね。

2.英文法の知識がついてきているから

英単語の勉強と同時に、英文法を勉強するのは非常に効果的です。

英文法を学ぶことで、英単語に含まれる”性質”が見えてくるからですね。自動詞と他動詞、相性の良い前置詞などがそうです。

英文法を学ぶことで、「なぜ、どんな風に英単語の”性質”が大事なのか」を体感することで、英単語の”性質”に対する理解も深くなっています。

そして、英単語の”性質”の理解が深くなっている分だけ、英単語の”性質”を効果的に覚えることができるわけです。

この「英文法の知識と英単語を紐づけする」行為は、なかなか最初からできる方法ではありません。

なぜなら、覚える、処理する情報量が増えるからです。「英単語」と「英文法」の要素を紐づけするわけですから。

だからこそ、「3週目の、余裕が生まれたタイミングで行う」のが効果的なわけです。

4周目以降はどうすればいいの?

英単語帳を3周し終えたら、「自作の英単語ノート」を作成することをおすすめします。

なぜなら、「苦手な英単語を集中して覚える」ことができるからです。

具体的なメリットとやり方については、↓の記事で詳細にまとめてあります。

英単語はノートにまとめるべし!そのメリットと効果的なまとめ方を徹底解説!

2022年6月18日

まとめ

この記事では英単語帳の覚え方について以下の点からお伝えしました。

  • 挫折の原因は、単語帳の「こだわりすぎ」と「1回で覚えようとしすぎる」こと
  • 英単語を英文法と紐づけして覚えるのは3周目からでOK
  • 4周目以降は「自作ノート」で、苦手な英単語に焦点を当てるのが効果的

この記事でお伝えしたことが、あなたの英語学習をより効果的にすれば幸いです。

関連記事↓

【決定版!】英単語の勉強法コレさえ読めば万事解決!あなたの単語力が爆速で身につきます

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

ABOUTこの記事をかいた人

「英語が出来るまでのプロセス」をお伝えしています。 「水に浮かぶように、力を抜いて身に着ける」がモットー。 英語を身に着けて、「スマートな国際人」になるのが目標。 ↓「スマートな国際人」とは? リンク なんとなくで英語を学ぶのに嫌気が差している方、TOEICのスコアでマウント取られてうんざりしてる方はブックマークをおすすめ。 偏差値36(英語含む)→、語学留学、英米語学科卒、英文事務、英検準一級、TOEIC785。