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【英語資格】TOEIC500に至る最短ルート
こんにちは!はっとりです!
TOEICと聞くと、就職活動や転職活動で
「とりあえず600を取ろう!」
といった事をしきりに言われてきました。
しかし、「理系大学院試験」や「昇給・昇進」、また「新卒の求人」などで意外と提示される事が多いのが
「TOEIC500」という数字。
しかし、大学受験以来英語から離れてしまっていたり、英語が苦手な人にとって
いきなりTOEIC500を取ってこいと言われても難しいように思うのも事実ですよね?
そこで今回は
”TOEIC初心者が、TOEIC500を取るための最短ルート”
という題目で、書かせて頂きます!
- 試験の小手先のテクニックはいらない!
- 英語の純粋な実力をつけたい!
とお考えの方はブラウザバック推奨です。
それではお伝えしていきますね!
TOEIC500目標ならテクニック面で補える

TOEICと聞いて、どんな印象をお持ちでしょうか?
- なんだか難しそう
- 英語がギッシリ書かれていて嫌になる
- 問題数が多くて最後まで解けないよ
そんな風に思われるかもしれません。
しかし、TOEICの試験で500のスコアを取るという事に関しては
それほど深い英語の知識がなくても、TOEICという試験がどのようなもので、どのように解くと効果的かを知っていれば
短期間で到達することが出来ます。
この前提のもと、適切に対策を立てていきましょう!
用意するもの
TOEIC500に到達するために、必要なモノは以下のとおりです。
TOEIC究極のゼミPart1~2

TOEIC究極のゼミPart5~6

TOEIC公式問題集

これだけです。
TOEIC500に到達することが目標なのであれば、包括的な英語の勉強をするよりも
TOEIC初心者が伸ばしやすい分野を徹底的に伸ばした方が効率が良いんですね。
なので、この3つのテキストを集中して取り組んでいただきたいと思います!
初心者が伸ばしやすいパートを把握する

TOEICは、大きく
- Part1からPart4にかけてのリスニングパート
- Part5からPart7にかけてのリーディングパート
の二つに分かれています。
そして、初心者が簡単にスコアを伸ばせるパートと、中級者以上が時間をかけてゆっくり伸ばしていくパートがあるんです。
そしてその、伸ばしやすい順というのが
2>5>6>1>7>3>4
です。
そして上記した「用意するもの」で既に勘の良い方はお気づきかもしれませんが
伸ばしやすいPart1.2.5.6に注力してしまおうというのが、今回お伝えする
「初心者がTOEIC500に最短で到達する方法」です!
それでは、具体的にどのように攻略していくのかについて触れていきましょう!
まずは最も伸ばしやすいPart2から!

上述した通り、TOEICで初心者が最も伸ばしやすいのがPart2になります。
Part2は、短い音声が流れた後に、その音声に対しての回答で最も自然なものを3択の選択肢から選ぶ
というものになります。
選択肢は問題用紙に記載されておらず、問題文の直後に音声で読み上げられます。
この時点で「え?難しくない?」と思われたかもしれませんね?
しかし断言します「難しくないです。」
というのも、このPart2は、「こんな問題が来る。ここに注意を払っておけば解ける」という方法が板についていれば、簡単に取れるんです!
それでは、より具体的な話をしましょう。
TOEICのPart2の問題文は、日本語で言うと
Q.「11時からの会議はどこで行われますか?」
A.「A,30分後です。 B,7階の会議室で行われます。C,ダニエルも来ると言っていた」のいずれか
というような形になります。
つまり、英語では文頭に来る5W1H、もしくはDo you…?Does he…?などYes or Noで答えられるかに意識を置いて聞いていれば
簡単に判別出来るような問題が多いんです!
例えば、Whereであれば「場所が正解だな…」 Whenであれば「時間が正解だな…」
Do you…だからYes or Noの回答が自然だな… など
選択肢が読まれる前から推測出来ますよね?
選択肢はすべて「会議」に関するそれっぽい英文なので、TOEICを対策なしで受ける受験者には戸惑うようなものなのですが
「文頭に意識を張れば自然な回答が想像しやすい」
という前提知識があるだけでも、かなり楽に正確に解答することが出来ます。
HowとHow long, How muchを混同しないようにする、
問題文にあった単語と似た単語が選択肢にあった場合は、ひっかけ選択肢である可能性が高い など
気を付けなければならないポイントはありますが
英語の知識を詰めるよりもかなり簡単な「ポイント、コツ」を抑えるだけで、
このパートは飛躍的にスコアを上昇させることが出来るので
まず、このPart2の解き方を「究極のゼミPart1.2」で把握することをおススメします!
Part5には型がある!

Part2の次に伸ばしやすいパートがこのPart5です。
Part5は、リーディング問題に入ってすぐの「短文穴埋め問題」になります。
この短文穴埋め問題では、単純な単熟語知識、もしくは文法知識を問われるものとなっています。
「え!?英単語とか英文法とか大学受験以来忘れちゃったよ!」
という方、ご安心ください
大学受験とTOEICでは使われる単語の種類が違います。
なので、TOEICに頻出の表現を覚えれば等しく成果は出てきます。
また、英文法に関しても、そう難しい問題ばかりが出る訳ではなく、パズル感覚で条件反射的に答えられるものが多いです。
少しの文法知識は必要になりますが、コツさえ掴めば簡単にスコアが上がるパートになるので
こちらも上述した「究極のゼミPart5.6」を用いて、「コツ」を掴んで
飛躍的にスコアを上昇させてしまいましょう!
Part6に関しても、形式が少し長文に見えるだけで、
実は問われている内容はPart5と変わらず文法知識や文脈に沿うものを選ぶだけだったりするので
「うわっ長文だ!捨て問題捨て問題!」
とせずに、Part5と同じような感覚でコツを養って行くのが良いでしょう!
公式問題集 〈コツを実演する〉

さて、上述したように、卓越した英語知識を必要としないパートで
「コツ」を掴むことが、飛躍的にスコアを伸ばす最短ルートだと申し上げてきました。
しかし、コツを「掴む」だけではなかなかスコアに直結はしにくいです。
「おい!さっきと言ってること違うやんけ!」
とお思いになったかも知れませんが、もうちょこっとだけ聞いていってください笑
まず、コツを掴むのは大前提なんですが、ここで実際のTOEICの試験に触れる事を怠ると
「あれ…普段出来ることなのに通しだとペース狂うぞ…!?」
「ん…?あの知識ってどのPartで活用するんだ…!?」
みたいなことが平気で起こります。
なので、「掴んだコツを実際に使用する」までを体得するまでが
「TOEIC500最速取得コース」になります。
TOEICの問題集は数多く存在しますが、”TOEICを意識しただけ”の、難易度を優しくしたものも存在するので
TOEICの試験まんまの”公式問題集”で、”しっかり本番慣れ”して「掴んだコツを本番で発揮できるようにする」ことが重要になります!
補足 該当パート以外のテクニックについて
TOEIC初心者が伸ばしやすいPartについて説明してきましたが、難しいとされるPart3.4.7にも
覚えるだけでスコアが上がるテクニックはあります。
スコアを上げやすいPart1.2.5.6に注力はしますが、最後にはせっかく通しで演習をするんですから
ここでPart3.4.7で使えるテクニックについてもお伝えしますね!
Part3,4
リスニングパートの後半部分にあたるPart3.4については、少し長めのスクリプトが読まれ
問題用紙に記載された問題文に、問題用紙に記載された選択肢から正解を選ぶ というものになります。
Part3は複数人の会話。Part4は一人の話者によって行われます。
この二つのパートを伸ばすための方法もあるのですが、TOEIC初心者の方にまず意識していただきたいのは
次のポイントです
- 試験開始と同時にPart3~4まで読める問題を先読みしておく
- マークシートの記載は、チェックだけにとどめてリスニングパート直後に塗りつぶす
- Part3~4に関しては、聞き取れた単語に素直に解答しても良い
①問題文先読み!
試験開始と同時にリスニングパート3~4を先読みするのはTOEICで最も有名なテクニックといっても過言ではありません。
TOEICの試験は、開始と同時に試験に関する説明が音声にて流れます。
その間、Part1が始まる直前までPart3~4の問題文と選択肢を先読みしてしまおう!という事ですね。
というのも、問題文と選択肢をあらかじめ把握しておくことで、「これが聞こえたら解答する…!」
と身構えておくことが出来るんです。
この前提があるだけでも、問題に向ける集中力が段違いになり
結果スコアに大きく影響を与えるので
公式問題集を演習する際に、是非意識して本番で使えるように仕上げていってください!
②Part3~4のマークは、最低限の時間で行う
Part3~4は、一回の音声につき3つの問題を解答する形式となっています。
つまり、マークしている間も音声が流れ続けているという事!
そんな中、マークシートにグリグリと記入している時も、意外とそちらに集中力を向けてしまっているのは事実です。
3問分の音声が流れている間は、音声に集中していたいですよね?
なので、Part3~4を実演する際は、解答をマークする際に後でわかる程度にチェックをして
即座に音声に集中出来るようにするとスムーズです。
③Part3~4では、聞こえた単語で素直に解答して良い
Part2では、「スクリプトで聞こえた英単語と似た発音の英単語が選択肢で聞こえた場合、ひっかけである可能性が高い」
という話に触れました。
しかしPart3~4では、これにとらわれず、聞こえた英単語をもとに素直に解答しても大丈夫です。
というのも、僕がTOEICを始めて受けた時に、中途半端に「似た発音はひっかけが多い」という知識だけで挑んだ結果
Part3~4がひどい結果になってしまったんですよね。
「持っている知識を、いつ、どこで、どのように発揮するか」
これを実践できるようにするためには、やっぱりコツを「知ってる」だけじゃなくて「使える」とこまで落とし込んでないと難しくて
そのために、公式問題集を演習するまでをやって欲しいんです。
ホントに!それだけでスコア全っ然変わるので!
最後に
今回は、TOEIC500に至るための最短ルート!というテーマで書いて参りました。
冒頭でも申し上げましたが、TOEIC500って、昇進、昇給であったり、一部の理系大学院の募集要件になったりと
必要になってくるポイントが要所要所あるんですよね。
そんなピンポイントな需要があり、かつサラッと取るのも難しい
そんなスコアを取るために必要な事だけを詰め込んだ記事に仕上げました!
この記事が、あなたのTOEIC学習に貢献し、役立つものとなることを願っています!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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