「TOEIC500点を超えたいけど、何を勉強すれば良いのかわからない!」
「TOEIC300点しか持ってないけど、こんな私でも500点取れるのかな…」
そんな疑問をお持ちではないですか?
TOEIC500点は、正しく勉強すれば英語が苦手な人でもしっかり突破できるスコアです。
現に今これを書いているボクは、TOEICの初受験で205点しか取れなかったにもかかわらず、ここで紹介する勉強法を実践して530点を取ることができました。
この記事でお伝えする勉強法は、誰でも簡単に実践できて、なおかつTOEIC初心者だからこそ賢くスコア(点数)を伸ばせる勉強法でもあります。
この記事を読み終わる頃には、「TOEICで500点を突破するために、何をすれば良いのかわかっている」状態になっているのでぜひ最後まで読んでください。
目次
TOEICで500点を取るための勉強法
TOEIC初受験で205点しか取れなかった筆者が、TOEICで500点を突破した時に有効だったのは以下の勉強法たちです。
伸びやすいパートを狙い撃ちする
TOEICはリスニングがPart1からPart4、リーディングがPart5からPart7まであります。
この中でもPart2とPart5は、初心者でも点数(スコア)を伸ばしやすく、少しの勉強&対策で大きな成果が期待できます。
- リスニングパートPart2
- リーディングパートPart5
TOEICは試験1回につき200問と、量がかなり膨大なので、伸ばしやすいパートに集中して対策するのは必須と言って良いでしょう。
なぜなら、英語やTOEIC初心者には、TOEICの問題全体を通して解くこと自体がめちゃくちゃ大変だからです。
TOEIC500点を目指す人にこそ、力を入れるべきポイントを「選択と集中」させるのが賢い手段と言えるわけですね。
Part2はディクテーション、Part5は演習と見直し
TOEICで500点を突破するために、初心者でも伸ばしやすいPart2とPart5は、Part2は「ディクテーション」、Part5は「演習と見直し」をするのが効果的でした。
- Part2は「ディクテーション」
- Part5は「演習と見直し」
順番に見ていきましょう。
Part2はディクテーションが効果的
ディクテーションとは、聞こえた英語をそのまま紙に書き写す勉強法のことです。
Part2は読まれる音声が短いので、書き取りにかかる時間が気になりにくいです。
そのため、ディクテーションとPart2はかなり相性の良い勉強法だと言えます。
ディクテーションをすると、書き取った英語と実際に流れた音声を見比べることができるので、どこが聞き取れなかったかがひと目でわかります。
聞き取れなかった部分を確認することで、英語のリズムや音の感覚を磨けるので、リスニング力を効果的に養えるわけですね。
Part5は「演習と見直し」が効果的
Part5は「演習と見直し」が効果的です。
「演習と見直し」は、文字通りPart5の問題を解いて、その後解答と解説を確認する勉強法です。
「問題を解く→解説を読む」のプロセスで、「TOEICのPart5がどんな問題を出してくるのか」と「どんな風に正解を導くかの考え方」を身に着いていきます。
TOEICのPart5は、難しそうに見えて実はかなりシンプルな問題が多いです。
なので、「普通に正解できる問題を、普通に正解する」のが黄金パターンになります。
「普通に正解できる問題」を見極めて、「普通に正解する」ための思考パターンを、「演習と見直し」で養うというわけですね。
TOEICの試験形式慣れ
TOEICで500点を狙うなら、伸びやすいパートを狙い撃ちしつつも「TOEIC全体の形式慣れ」も必要です。
TOEIC全体の問題の解き方やテクニックをスムーズに活かせるように、Part1からPart7まで一通りの演習をしておきましょう。
TOEICの解き方・テクニックは、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。↓
TOEICで500点を取る勉強法に効果的な教材
TOEICで500点を取るために効果的な勉強法には、相性の良い教材があります。
TOEIC L&R TEST 超速スコアアップ特急 Part2&5を狙え
「TOEIC L&R TEST 超速スコアアップ特急 Part2&5を狙え」は、TOEICで500点を取るために必要な「伸びやすいパート」を狙い撃ちした、まさにTOEICで500点を目指す人にピッタリの教材です。
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「TOEIC L&R TEST 超速スコアアップ特急 Part2&5を狙え」は、今これを書いているボクがTOEICで500点を狙っていた時にはまだ発売していませんでしたが、当時売っていたら真っ先に手を出していたであろう教材です。
なぜなら、当時のボクが行っていた「値段の張る模試・公式問題集から、わざわざPart2とPart5の問題を抜粋して解く」という、大変コスパの悪いやり方を、この1冊だけで出来るように作られている教材だからです。
「特急」の名の付く通り、「伸びやすいパート」であるPart2とPart5の問題を確実に解くために必要な知識が、最大限コンパクトにまとめられています。
要するに、スコアを上げるために「必要なとこだけ、ギュッと詰めて勉強できる」という優れた教材です。
ディクテーションをするにも、問題演習&見直しをするにも適した教材ですよ。
TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ
「TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ」は、TOEICに特化した単語帳の中でも取り組みやすい単語帳です。
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「TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ」は、TOEICでよく出る英単語に特化していながらも、英語初心者にも取り組みやすい「基礎固め」の性質を持っています。
つまり、「500点を狙うのに必要なレベルに特化して」単語の対策を出来るわけです。
英単語の対策をすると、Part5の単語力問題で成果が期待できますよ。
公式TOEIC Listening & Reading 500+
「公式TOEIC Listening & Reading 500+」は、TOEICで500点を突破したい学習者が「TOEICの全体像を掴む」「500点を突破するために必要な知識を学ぶ」のにピッタリの教材です。
なぜなら、TOEICの問題を作っている人たちが「500点を突破するために必要な知識」を集めた教材だからです。
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TOEICでは中学レベルの英語の知識で解ける問題から、難関大学の卒業生や海外経験のある人でも簡単に解けない問題が入り混じっています。
TOEICは英検のように「合格」と「不合格」で分けられないので、正確に受験者の英語力を測るためです。
そんな中で、TOEIC500点を突破するために必要な知識だけを問題と解説から得られるわけです。
加えて「公式」の名の通り、この教材を作っているのはTOEICの問題を作っている人たちですから、圧倒的に信頼を置けるわけですね。
以上の事から、TOEICで500点を突破したい学習者が「TOEICの全体像を掴む」「500点を突破するために必要な知識を学ぶ」のにピッタリの教材だと言えるわけです。
まとめ
この記事では、TOEICで500点を突破するために、実際にボクが実践して効果てきめんだった勉強法を紹介しました。
ここで紹介した勉強法は、誰でも簡単に実践できて、なおかつTOEIC初心者だからこそ賢くスコア(点数)を伸ばせる勉強法でもあります。
あとは「実践するだけ」なので、ぜひ500点を突破するキッカケにしていってください。
また、TOEICで点数を伸ばすには解答テクニックやコツが大変大きく関係します。コツやテクニックだけでスコアが100点変わってくると言っても過言ではありません。
TOEICの解答テクニックやコツについては以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。↓
TOEICの勉強法、全体像はこちら↓
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