英語の長文が得意になるコツとは?わかりやすいおすすめの教材も紹介

英語の長文読解コツ

英語の長文を読むの、難しくて大変だなあ」

「英語の長文をスラスラと読むコツってないかなあ」

そんなお悩みをお持ちではないでしょうか?

英語の長文はコツを掴めばスラスラ読めるようになります。

さらに、ひと目見て難しい英語の長文も、コツを使えばとてもスピーディに、かつ正確に読めるようにもなれます。

この記事では、そんな「英語の長文を読むためのコツ」を紹介します。

この記事を読み終わる頃には、「長文が得意になるには、どんな読み方、どんな勉強をすればいいか」がハッキリとわかっているので、ぜひ最後まで読んでください。

目次

今すぐ始められる英語の長文が上手くなるコツとは?

伸びるグラフ英語の長文が上手くために真っ先に実践できるコツは「主語と動詞を見つける」ことです。

長文のコツ
主語と動詞を見つける

なぜなら、主語と動詞が見つかることで「英語の骨格・構造」が見つかるからです。

主語と動詞が見つかると?
英語の骨格・構造が見つかる

例えば、以下の例文を見てみましょう。

For decades, methods of discipline used in American schools have been based on the theories of psycologist B.F. Skinner, who believed that systems of reward and punishment were the most effective methods of improving people’s behavior.

引用:英検準1級 2023年度第一回一次試験

↑の例文、めちゃくちゃ長くて読む前から嫌になりませんか?笑

英語の文章が長いと、訳すのが大変すぎて、読み終わる頃には文章の意味を覚えていないという、なんとも本末転倒な事態になりがちです。

そこで、英語の長文読解が得意な人は、「文章の骨組み(=骨格)を押さえてから、意味を理解していこう」というコツを使っているわけですね。

具体的には、先ほど挙げた例文の骨格は以下の通りです。↓

文章の骨格
  • 主語:Methods of discipline(しつけの理論)
  • 動詞:Have been based on (〜を基礎としてきた)
  • 目的語:The theories.(その原理)

いかがでしょうか?

ワラワラといっぱいある英語を一回無視して、「主語、動詞」をハッキリとさせると、こんなにスッキリします。

あんなにも長くて「読めるかこんなの!」と思うような英文も、かなり読みやすくなりましたよね。

このように、英語の長文が得意な人たちは、「主語と動詞」を見つけることで、「一旦文章をスッキリさせてから読む」ことで、「全体像を掴んで、長い文章も読みやすくしている」わけですね。

英語の長文を読むコツは…
  • 主語と動詞を見つけることで
  • 文章を一旦スッキリさせてから読み
  • 全体像を掴んで
  • 長い文章も読みやすくしている

※さっきの例文の全文訳は、後ろの「『長文読解』『英文解釈』の勉強はどんなことをするの?」の項で詳しく書きますのでご安心ください。

英語の長文には「長文の勉強をしてから」挑むべし!

数式 ルール英語の長文には「長文に特化した勉強・練習」をしてから取り組むのも、効果が高いコツの一つです。

「いや、当たり前のことじゃんww」と思うかもしれませんが、実は「長文の勉強」をスキップして、ぶっつけ本番で長文読解に移る人が多いんです。

なぜなら、「英単語と英文法さえ覚えたら、長文は読める」と思っている人が多いからです。

筆者
実は僕もその一人でした…(汗)長文をちゃんと勉強したのは英検準1級を取った後です。

しかし、「英単語と英文法を覚えた上で、まだまだ知るべき英語を読むコツ」はいくつもあります。

前述した「まずは主語と動詞を見つける」というコツがまさにそうですね。

こうしたコツを掴んで、英語の長文を得意にすることを「長文読解」や「英文解釈」の勉強と言います。

英単語と英文法だけだと、長文を読むにはまだ早いってことなんだね。
そういうこと。単語力と文法力を「長文で活かす」コツが必要ってことだね。

「長文読解」「英文解釈」のコツ おすすめ教材はコレだ

英語の長文を読むコツが詰まった長文読解や英文解釈は、「良質な教材」を使うと効果的に身につきます。

そこで英語の長文を読むコツを掴みやすい、「本当にわかりやすくて効果のある、長文読解の教材」を2つ厳選しましたので紹介します。

英文読解入門 基本はここだ!

「英文読解入門 基本はここだ!」は、「入門」の文字の通り中学英語レベルの知識で、「なぜか読みづらい英語」を読めるようになる「英語の長文を読むコツ」を掴む良書です。↓

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「中学英語レベルの知識で読めるのに、読みづらい英語なんてあるの?」と思われた方もいらっしゃるでしょう。

それでは、以下の例文はいかがでしょうか?

例文
The girl called Jane called on Janet.

↑の例文は、実際に「英文読解入門 基本はここだ!」に載っている例文です。

Callが2つもあって混乱したのではないでしょうか?

少なくとも、英検準1級に合格した直後、この教材に取り組んだ筆者は混乱しました笑

例文のように「英単語は簡単なのに、読みづらい英語」を、ひとつひとつ紐解(ひもと)いていくことで、英語の長文のコツを掴んでいくのが「英文読解入門 基本はここだ!」です。

「The girl called Jane called on Janet.」も、動詞が「Called on」に気づければどうってことない文章だとわかります。

Jane(ジェーン)と呼ばれる女の子が、Janet(ジャネット)を訪問したとなるわけですね。

こうした「ちょっとしたコツ」をひとつひとつ積み重ねることで、英語の長文がスッと頭に入っていくようになります。

長文のちょっとしたコツが積み重なって、英語を読むときのストレスが減っていくんだね。
そうなんだよね。英語力の肝の部分でもあるから、省エネでかつ正確に読みやすくなるの。

基礎英文解釈の技術100

基礎英文解釈の技術100は、英語の長文が得意になるためのコツが100個掲載されている良書です。↓

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基礎英文解釈の技術100は、上述した「英文読解入門 基本はここだ!」と比べると少しボリュームがありますが、この1冊を反復すれば「英語の長文読解ができる」と胸を張って言えるだけの実力がつきます。

100個の”コツ”に加えて、問題文を骨組み→肉付けのプロセスで紐解いていく過程を図解してわかりやすく解説しているのが特徴です。

英語の長文を読む時に「ここから、ここまでのブロックを、こうやって理解する」という、英語を読む思考回路が養われていくので非常にわかりやすいです。

文字だけがズラッと並んだ教材は眠たくなっちゃうから、図解してくれるのは助かる〜!
だろうね笑 図解があることで、実際に英語を読む時もブロックごとに考えられるようになるメリットもあるんだよ。

「長文読解」「英文解釈」の勉強はどんなことをするの?

疑問 はてな 本 子供英語の長文読解や英文解釈の勉強が、具体的にどんなことをするかイメージできると取り組みやすいです。

先ほどの「methods of discipline」の例文を使ってちょっと実演してみましょう。

For decades, methods of discipline used in American schools have been based on the theories of psycologist B.F. Skinner, who believed that systems of reward and punishment were the most effective methods of improving people’s behavior.

引用:英検準1級 2023年度第一回一次試験

何回見ても長くて嫌になりますね笑

これをもう一回、前項の一旦スッキリした英文にしてみましょう。

文章の骨格
  • 主語:Methods of discipline(しつけの理論)
  • 動詞:Have been based on (〜を基礎としてきた)
  • 目的語:The theories.(その原理)

↑の「文章の骨格」を見てみると、「じゃあ理論(Methods)ってどんな理論やねん?」とか「その原理(The theories)ってどの原理やねん?」という疑問が出てきますよね。

この疑問を解決してくれるのが、骨格を見つける時に一旦無視した英語たちです。

なぜなら、骨格を抜き出す時に「無視した英語たち」は、ほとんどの場合英文の「骨格を説明している英語たち」だからです。

例えば、主語であるMethodsの後ろには「used in American schools」が続いていますよね。

「Used in American school」は「Methods of discipline」を説明しているので、「アメリカの学校で使われてきた、しつけの理論」になります。

Methods of discipline(主語)←Used in American school(説明)

さらに「The theories」も、後ろに「of psycologist B.F. Skinner」がくっついていて、「The theories」を説明しているので、「心理学者B.F. Skinnerの理論」となるわけです。

The theories(主語)←of psycologist B.F. Skinner(説明)

一旦まとめると、「アメリカの学校で使われてきたしつけの理論は、心理学者B.F. Skinnerの理論を基にしてきた。」となります。

そして「じゃあ、B.F. Skinnerって誰やねん?」という疑問が出るので、見てみるとWho以下で説明されているわけです。

B.F. Skinnerは信じてきた(Believed)人だ。

何を信じてきた人?→Thatから下で説明

That以下も少し長いので、主語と動詞を見つけてシンプルに

  • 主語:Systems(システムは)
  • 動詞:Were(〜だった)
  • 補語:Methods(理論)

と分解。

主語と補語の説明を肉付けして…

「報酬と罰(アメとムチ)のシステム(systems of reward and punishment)が、人々の行動を改善する最も効果的な理論(the most effective methods of improving people’s behavior)だった(Were)」

となるわけです。

主語:Systems←of reward and punishment(説明)

動詞:Were

補語:The most effective(説明・比較の最上級)→ methods(補語の骨格)← of improving people’s behavior

これで文章全部なので、全文の訳は以下のようになるわけです。

「アメリカの学校で使われてきたしつけの理論は、報酬と罰(アメとムチ)のシステムが人々の行動を改善する最も効果的な方法だと信じてきた心理学者B.F. Skinnerの原理に基づいていた。」(筆者訳)

補足
最後に、一番最初の「For decades, 」を加えて、

「数十年の間、アメリカの学校で使われてきたしつけの理論は、報酬と罰(アメとムチ)のシステムが人々の行動を改善する最も効果的な方法だと信じてきた心理学者B.F. Skinnerの原理に基づいていた。」

が最終的な筆者訳になります。

こんな風に、長くて難しそうな英語の長文も、骨格をハッキリさせてからひとつひとつ紐解(ひもと)いて、省エネでスピーディに、かつ正確に読めるようになる練習を「長文読解」や「英文解釈」と言うわけですね。

「ちょっと難しそう…」と思われた方も、大丈夫です。

今回扱った例文は、「英語の長文を読むコツ」の威力を体感してもらうために、わざと長い文章を選んできたので、実際はこんなに難しくないです。

このように、長くて難しそうな英語の長文も、骨格を掴んでブロックごとに理解していくコツを掴んでいくのが「長文読解」や「英文解釈」のプロセスです。

なんか、難しそうな英語を丸裸にしていくみたいで面白いね笑
言い方(笑) でも、そういうことだよね笑 「難しそうな感じしてるけど、実際はこんなものです」って紐解いて、最後意味がわかるのは結構楽しいよ。

まとめ

電球を押すスーツの男性この記事では多くの英語学習者が直面する「英語の長文を読むためのコツが知りたい!」という悩みについて、以下の点からお答えしました。

  • 英語の長文が得意な人は、まず主語と動詞を見つけている
  • 主語と動詞を見つけて「文章の骨格」を見抜ける
  • 英語の長文は「長文の勉強」をしてから始める!
  • 英文読解の教材を使って、「長文をブロックごとに理解する」力を養う

英語の長文を読むコツは、骨格→肉付けのプロセスで、ブロックごとに理解していくのが大事です。

以下の関連記事では、英語の長文を読む「コツ」にとどまらず、「ワンランク上の英語読解力の身につけ方」と「長文読解が得意になる大きなメリット」について詳しく書いてあるので、ぜひ参考にしてください。↓

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「0からでも、上級レベルの英語力」までのプロセスをお伝えしています。 英語を身に着けて、「スマート(知的)な国際人」になるのが目標。 なんとなくで英語を学ぶのに嫌気が差している方、TOEICのスコアなどでマウント取られてうんざりしてる方はブックマークをおすすめ。 高校で赤点まみれ不登校でしたが、大学受験英語模試で34/200→150/200まで上げました。 英米語学科卒、5か月間カナダへ公費交換留学、英文事務に2年間従事、英検準一級、TOEICは苦手ですが790まで上げました。